プログラマーが副業で稼ぐにはどんなスキルが必要?
プログラマーが副業で稼ぐために必要なスキルは、「提案力」です。
クライアントが必ずしもプログラミングやシステムに詳しいとは限らないため、クライアントが求めているものを解釈して、ニーズに合った提案ができると次の案件も依頼される確率が上がります。仕様が明確になっていない依頼や、「応相談」と書いてある場合もあります。
提案力を上げるには、より多くの実務経験を積みましょう。
実績を積んでいくほどシステムやコーディングについての理解が深まっていくので、提案する力も自然と身につきます。仕様書にないレベルまで提案をし、積極的に仕事をこなすことで案件の単価が上がり、高収入につながります。
プログラマーが副業する際に気を付けること
ここでは、プログラマーが副業するときに覚えておきたい注意事項について説明します。
注意点1. 会社の規定はOKか
会社の規定が「副業OKか」を確認しましょう。禁止されている会社も多くあります。副業禁止の会社で隠れて副業をした場合、雇用契約違反として懲戒処分の対象になるケースも。
「会社に副業を隠して確定申告をすればバレないだろう」と思っていても、住民税額で副業はバレるので要注意です。
注意点2. 本業に支障が出ないようにする
自分のスキルに見合わない大きな案件や、自分が副業でできる工数以上に工数がかかってしまう案件を請けてしまうことはNGです。寝不足で仕事をするなど、本業に影響が出てしまうことが考えられます。
本業がおろそかになって減給になってしまっては本末転倒です。
注意点3. 所得によっては確定申告が必要になる
副業でも年間20万円以上の所得があると、確定申告をする必要があります。業務委託の場合は、源泉徴収が行われないこともあるので自分で管理しなければなりません。
また20万円以下であっても、住民税の申告/納税は必要です。住民税は副業の収入額に関わらず納める義務があります。確定申告をしないのであれば、各市区町村の役所で住民税の手続きを行わなければなりません。
副業を始めようと考えている方は、最低限の税金の知識は把握しておきましょう。
次の記事では、確定申告に関してくわしく解説しています。確定申告に不安がある方はぜひチェックしてみてください。