■ソーシャル広告市場

~ソーシャル広告費は前年比134.3%と大きく伸長、動画共有系の伸びが顕著~

ソーシャルメディアのサービス上で展開されるソーシャル広告は前年比134.3%の7,640億円と大きく伸長し、インターネット広告媒体費全体の35.4%となった。【グラフ6】

また、ソーシャルメディアの種類別に「SNS系」「動画共有系」「その他」に分類すると、「SNS系」が3,168億円で最も規模が大きい。「動画共有系」が大きく伸長した。【グラフ7】

【ソーシャル広告の定義】

・ソーシャルメディア*のサービス上で展開される広告

*ユーザーが投稿した情報をコンテンツとし、ユーザー間で共有・交流するサービスを提供するメディア(プラットフォーム)

<JIAA「インターネット広告基礎用語集 2021年度版」より>

ソーシャルメディア例:SNS/ブログサービス/ミニ(マイクロ)ブログ/動画共有サイト/ソーシャルブックマーク/電子掲示板 など

【ソーシャル種別の定義】

SNS系はSNSプラットフォーム(動画共有系を除く)、動画共有系はユーザー投稿型動画共有サイト、その他はブログや電子掲示板等

電通ら、「2021年 日本の広告費 インターネット広告媒体費」の詳細分析を公開
(画像=『RTB SQUARE』より引用)

■インターネット広告媒体費総額の推移(予測)

~2022年のインターネット広告媒体費は総額で2兆4,811億円(前年比115.0%)になると予測~

2022年のインターネット広告媒体費も継続的に伸長し、前年比115.0%の2兆4,811億円まで拡大すると予測。【グラフ8】

電通ら、「2021年 日本の広告費 インターネット広告媒体費」の詳細分析を公開
(画像=『RTB SQUARE』より引用)