やんちゃな子猫ちゃんは、新しいものに興味津々。「それなぁに?」とばかりに、人間が手にしたものに色々ちょっかいを出すことがあります。

白猫の男の子、マオくんも新しいものに目がない子猫ちゃん。届いたダンボール箱にご執心で、飼い主さんが開けようとするのを体を張って阻止しています。

推定生後2週間という状態で現在の飼い主さんに保護されたマオくんは、愛情を注がれてすくすく育ち、今ではやんちゃ盛りの子猫ちゃんに。先輩猫のメルくんと一緒に暮らしています。

この日家に届いた段ボール箱は、少し前に発注していたマオくんの手形(肉球)をあしらったフォトフレーム。飼い主さんによると「メルのお迎え時に作ったこともあり、マオの分も作りました」とのことで、スタンドを取り出すため包装を外した箱を床に置きました。

そこに集まってきたメルくんとマオくん。メルくんの方は箱の匂いをかいだだけで様子見、マオくんは「これなぁに?」と興味津々で上に乗ってしまいました。

上に乗ってしまったため、飼い主さんは箱を開けられません。どいて欲しくてマオくんをつついてみますが、箱を抱え込むように死守の構え。

隙を見て箱を開けようとしますが、マオくんはフタや飼い主さんの指にかじりついて抵抗します。なんだか「ぼくが開けるのー!」と主張しているようにも見えますね。

「これはぼくの!」届いたダンボール箱を死守する子猫
(画像=『おたくま経済新聞』より引用)

このままではラチが開かないので、やむなく抱っこしてマオくんをどかせた飼い主さん。ようやくフォトフレームの組み立てに入ることができました。

飼い主さんに話をうかがうと「メルは空箱のチェックがメイン、マオはなんでもおもちゃとして遊ぶので、未開封でも開封後でも遊ぼうとします」とのこと。それぞれの個性が分かりますね。

その後の様子はというと、メルくんは「お待ちしておりました」とばかりに空箱へイン。マオくんは「中身でも遊んでいたので、片付けが終わるまで戯れは続いていました(笑)」と飼い主さんは話してくれました。

これで一件落着、と思いきや、実は第2ラウンドもあるんだとか。「ダンボールに至っては、ゴミの収集日に処分するまでメルと取り合ったりしています」とのことですから、まだまだメルくんとマオくんの争奪戦は続きそう。YouTubeチャンネル「めるにゃんちゅーぶ」では、一連の様子を撮影した動画が投稿されています。

<記事化協力>
めるちょとまおまおさん(@meltube_cat)

文・咲村珠樹/提供元・おたくま経済新聞

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