見知らぬ土地に不動産を購入する際は、物件だけでなく周辺の環境を知っておきたいもの。現在の様子はもちろん、未来のまちを事前に把握できると、購入物件の将来の資産価値も予想しやすくなります。「まちの住みやすさ発見!」では、さまざまな角度からまちのよさに迫ります。
今回はターミナル駅渋谷駅と新宿駅につながる京王線(下高井戸、芦花公園)と京王井の頭線(永福町、高井戸)をご紹介します。
目次
京王線は巨大ターミナル新宿駅に、京王井の頭線は渋谷駅に直結
京王線・京王井の頭線沿線の大規模再開発
・渋谷駅周辺開発プロジェクトが進行中
京王線は巨大ターミナル新宿駅に、京王井の頭線は渋谷駅に直結
京王線・京王井の頭線沿線の大規模再開発
京王線沿線のターミナル駅となる新宿駅周辺は、「新宿グランドターミナル」という構想が掲げられており、新宿駅線路上空の「新宿セントラルプラザ」、新宿駅のデッキから地下までを結ぶ「新宿テラス」などの整備が予定されています。
今回は、京王井の頭線のターミナル駅となる渋谷駅に着目し、さまざまな再開発情報を紹介していきます。
渋谷駅周辺開発プロジェクトが進行中
渋谷駅周辺開発プロジェクトは、東急グループが中心となって手掛けており、大きな変貌を遂げてきました。
2018年9月に「渋谷ストリーム」、2019年11月には高さ230mと渋谷では最も高い建物となった「渋谷スクランブルスクエア東棟」が開業。さらに2020年7月には、宮下公園が「ミヤシタパーク」にリニューアルするなど、ここ数年で多くの商業施設が渋谷に誕生しました。
大きな開発プロジェクトは全部で9つ計画されており、今回は今後行われる再開発情報を紹介します。