目次
渋谷駅(副都心線)の再開発状況
・渋谷桜丘口地区
有楽町駅(有楽町線)の再開発状況
・大丸有
・丸の内NEXTステージ
渋谷駅(副都心線)の再開発状況
渋谷は駅周辺の開発プロジェクトが進行中。東急グループが中心となり、大きな変貌を遂げてきました。
2018年9月に「渋谷ストリーム」、2019年11月に「渋谷スクランブルスクエア東棟」が開業。さらに2020年7月には、宮下公園が「ミヤシタパーク」にリニューアルするなど、ここ数年で多くの商業施設が誕生しました。
- 接続路線(9路線):JR(山手線、埼京線、湘南新宿ライン)、京王井の頭線、東急電鉄(東横線、田園都市線)、東京メトロ(副都心線、銀座線、半蔵門線)
渋谷桜丘口地区

渋谷桜丘口地区再開発は、渋谷駅周辺の都市基盤を構築するための重要な再開発です。
立体的な歩行者動線となる「アーバンコア」を整備し、地下にも充実したアクセス環境を整えるなど、渋谷駅周辺エリアの利便性向上を目指します。2019年1月より解体工事が行われ、2023年に竣工予定。
有楽町駅(有楽町線)の再開発状況
有楽町駅や東京駅周辺には多くの企業がオフィスを構える日本有数のビジネスエリア。このエリアを通称「大丸有(だいまるゆう)」とよびます。「大丸有」とは大手町、丸の内、有楽町の頭文字をとった略称です。
- 接続路線(3路線):JR(山手線、京浜東北線)、東京メトロ有楽町線
大丸有

大丸有エリアには約4,300もの事業所があります。また、フォーチューン誌が発表する世界中の会社を対象とした総収益ランキング「Fortune Global 500」に選ばれた大丸有エリアの会社は19社あり(2015年10月時点)、ニューヨークは17社。このことから世界有数のビジネスエリアであることがわかります。
丸の内NEXTステージ


有楽町駅周辺では2030年以降、三菱地所が大規模な再開発を実施する予定です。「丸の内NEXTステージ」と称されるこの再開発事業では、「丸の内Reデザイン」というテーマのもと6,000億〜7,000億円を投じ、東京ドーム約24個分(110万〜130万m2)の広さ(総床面積)を再開発する計画。これにより、さらに有楽町駅周辺の魅力アップが期待されます。