目次
池袋駅(有楽町線・副都心線)の再開発状況
 ・南池袋二丁目C地区再開発
新宿三丁目駅(副都心線)の再開発状況
 ・新宿グランドターミナルによる新宿エリアの再編

池袋駅(有楽町線・副都心線)の再開発状況

池袋駅の平均乗降者数はおよそ260万人で、新宿駅の乗降者数359万人(2018年時点)に迫る、第3位の巨大ターミナル駅。接続する路線も8路線と利便性の高さが魅力です。

  • 接続路線(8路線):JR(山手線、埼京線、湘南新宿ライン)、東武東上線、西武池袋線、東京メトロ(丸の内線、有楽町線、副都心線)

南池袋二丁目C地区再開発

4大ターミナル駅へ乗り換えなし!  有楽町線・副都心線エリア(小竹向原・氷川台・平和台・地下鉄赤塚)が今後も安定需要の理由|まちの住みやすさ発見
(画像=引用:豊島区公式サイト、『RENOSYマガジン』より引用)

JR池袋駅の南東約700mのエリアの再開発。としまエコミューゼタウン(豊島区役所)に隣り合う形で2つのタワーマンション(北街区:地上51階、地下2階、高さ190m、延べ約105,000m2、南街区:地上51階、地下2階、高さ185m、延べ約75,300m2)が誕生します(2024年予定)。

主な用途は集合住宅で、ほかに店舗とオフィス・子育て支援施設などを設けることで、生活支援機能の強化が見込まれています。

新宿三丁目駅(副都心線)の再開発状況

新宿三丁目駅と新宿駅は地下通路で繋がっており、その距離は徒歩約5分。新宿三丁目駅周辺には、伊勢丹 新宿店、新宿マルイ本館、ビックロなど大型商業施設が多くあります。

  • 接続路線(3路線):東京メトロ(副都心線、丸の内線)、都営新宿線

新宿グランドターミナルによる新宿エリアの再編

「新宿グランドターミナル」とは、2040年を見据えた新宿の街づくりとして、東京都と新宿区が中心に進めている構想です。

グランドターミナルと街を「東西骨格軸」でつなぐ

4大ターミナル駅へ乗り換えなし!  有楽町線・副都心線エリア(小竹向原・氷川台・平和台・地下鉄赤塚)が今後も安定需要の理由|まちの住みやすさ発見
(画像=引用:新宿の拠点再整備方針~新宿グランドターミナルの一体的な再編~ | 東京都都市整備局(PDF)、『RENOSYマガジン』より引用)

この再開発は新宿駅の東西の行き来をよりしやすくするもの。2020年に開通済みの地下の東西自由通路に加え、線路上空に東西デッキを設置し、よりスムーズな移動ができるようになる予定です。

新宿グランドターミナルは本開発以外にもにもさまざまな構成があり、今後も長期的な発展が見込まれます。