目次
春の食べ物【野菜】
春の食べ物【果物】

春の食べ物【野菜】

春の食べ物といえば?魚・野菜・果物15選と旬の食材で作る料理をご紹介!
(画像=『工具男子』より引用)

新芽が芽吹く春が旬の野菜もたくさんあります。春野菜のなかにはこの時期にした食べることができない貴重な野菜もあるので、みずみずしく栄養たっぷりの春野菜をチェックしてみてください。

春の食べ物⑥菜の花

春の食べ物といえば?魚・野菜・果物15選と旬の食材で作る料理をご紹介!
(画像=『工具男子』より引用)

菜の花は食用だけでなく観賞用としても広く知られ、菜の花畑は春の風物詩としても有名です。食用の菜の花は春野菜の代表的存在でもあり、ビタミンCやミネラル、βカロテン、葉酸などを含む栄養価の高い緑黄色野菜なのです。

野菜のなかでも足が早いため、そのまま冷凍保存したり、塩漬けや軽く塩ゆでしてから冷凍保存が良いでしょう。独特のえぐみがあり、それが苦手という方は花の咲いているものではなくつぼみのものを使うようにしてください。

水溶性の葉酸やカリウムを損なわずに調理する場合には、茹でるよりも電子レンジで加熱したほうが栄養が流れません。

春の食べ物⑦キャベツ

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(画像=『工具男子』より引用)

春になればスーパーに出回る野菜に春キャベツがあります。キャベツは1年中購入できる野菜ですが、春キャベツは他の時期よりも葉の巻きがゆるく緑が濃い、みずみずしく柔らかな触感と甘みがあるのが特徴です。

そのためサラダや漬物などの生食用にも適しています。淡色野菜のなかでもカロテンやビタミンC・K、キャベジンと呼ばれるビタミンUが多く含まれていますが、加熱調理すると栄養素が半減するため生食がおすすめです。

春の食べ物⑧ スナップエンドウ

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(画像=『工具男子』より引用)

スナップエンドウはアメリカ産のエンンドウマメで、グリーンピースを品種改良したものです。熟成してもさやが固くならず丸ごと食べることができる春野菜、旬は4~6月頃となっています。

たんぱく質やビタミンC・B1、βカロテン、不溶性食物繊維を含み、栄養価の高い食材として重宝されます。さやにあるスジを取り除いて調理すればサラダや肉料理の付け合せ、天ぷらなど色々な料理に利用できます。

春の食べ物といえば?魚・野菜・果物15選と旬の食材で作る料理をご紹介!
(画像=『工具男子』より引用)

水溶性ビタミンは水に入れると栄養が流れてしまうので、サッと茹でるかスープの具材にすると良いでしょう。旬の新鮮なスナップエンドウは生で食べることもできます。

鮮やかな緑でハリのあるものが新鮮で、保存する際は湿らせたキッチンペーパーに包み、ジッパー付きの保存袋に入れるようにします。

春の食べ物⑨たけのこ

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(画像=『工具男子』より引用)

春の野菜といえばたけのこですが、一般的に「たけのこ」と呼ばれる種類はモウソウチク(孟宗竹)になります。旬は3~5月で、地面から少しだけ芽が出た時点で収穫されます。

たけのこは掘り出したその日のうちに販売されることが多く、春になれば直売所などで新鮮なたけのこが「朝堀」として売られています。収穫して時間が経つとエグみが増すため、大手スーパーなどでは水煮として販売されることも少なくありません。

春の食べ物といえば?魚・野菜・果物15選と旬の食材で作る料理をご紹介!
(画像=『工具男子』より引用)

そのため生のたけのこを購入したらできるだけ早く下茹でしておきましょう。カリウムやビタミンE、葉酸などを含み、切り口に見られる白い固形状のものはアミノ酸の一種であるシロチンです。

地面から完全にでていない、若い芽は刺し身で食べることもありますが、一般にはあまり出回りません。主に煮物や天ぷら、八宝菜など他の料理の具材として用いられます。

春の食べ物⑩新玉ねぎ

春の食べ物といえば?魚・野菜・果物15選と旬の食材で作る料理をご紹介!
(画像=『工具男子』より引用)

一年中出回っている玉ねぎの旬は10~12月となっていますが、早めに収穫され、3~4月頃に出荷されたものは新玉ねぎとして出回っています。食感が柔らかく、通常のものよりも水分や辛味が少なく、甘みがあるためサラダなど生で食べることにも特化しています。

栄養価はビタミンB1・B2・Cやカルシウム、鉄を含み、普通のものとあまり変わりませんが、生食がおすすめの新玉ねぎは加熱や水煮さらすことが少ないので、水溶性の硫化アリルを効率良く摂取できます。

春の食べ物【果物】

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(画像=『工具男子』より引用)

心地良い気候である春には様々な果物も旬を迎えます。野菜や魚とは異なり、果物は旬の時期以外に美味しいものがあまり出回ることがありません。そのため一番美味しい春が旬の果物をチェックしてみましょう。

春の食べ物⑪いちご

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(画像=『工具男子』より引用)

ビタミンCが豊富ないちごは旬が長く、12~5月頃ですが、3~4月頃のものが一番美味しいとされています。春になると色々なお店でいちごを使ったスイーツを見かけるのも旬の最盛期がその頃だからです。

ビタミンCだけでなくポリフェノールの一種であるアントシアニン、キシリトールなども含まれています。

そのままやスイーツにトッピングされるなど生食がメインですが、ジャムやピューレ、ジュースなどにも利用されます。種類によって甘みや酸味が異なるため、好みの品種を選ぶと良いでしょう。

春の食べ物⑫はるみ

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(画像=『工具男子』より引用)

柑橘系の一種であるはるみは清美みかんとポンカンを交配した品種です。みかんは一般的に冬のイメージがありますが、はるみの旬は春、2~3月頃となります。

外皮や薄皮が柔らかく種も少なめ、ジューシーで甘みが強く、果肉粒が大きく食べやすいみかんです。取り扱いが短期間のため、場所によっては貴重なはるみは贈答品にもおすすめできます。手に取って重みがある、皮の色が濃いとジューシーで美味しいものになります。

春の食べ物⑬キウイフルーツ

春の食べ物といえば?魚・野菜・果物15選と旬の食材で作る料理をご紹介!
(画像=『工具男子』より引用)

中国原産のキウイフルーツですが、日本に出回っているキウイフルーツの9割以上はニュージーランド産となっています。ビタミンC・Eや食物繊維、カリウムを豊富に含み、国産のものは冬から春が旬ですが、ニュージーランド産のものは春に旬を迎えます。

果肉が緑のグリーンキウイと果肉が黄色いゴールドキウイが出回っていますが、より糖度が高いのはゴールドキウイです。

どちらも栄養価に大きな違いはありませんが、ゴールドキウイのほうがビタミンCが豊富です。さっぱりと食べるならグリーンキウイ、甘いのが好みであればゴールドキウイを選びましょう。

春の食べ物⑭マンゴー

春の食べ物といえば?魚・野菜・果物15選と旬の食材で作る料理をご紹介!
(画像=『工具男子』より引用)

近年日本でも人気の高い果物といえばマンゴーですが、旬の時期は産地などによって異なるものの、2月から夏の終わりまで多く出回っています。

国内で有名な産地は沖縄県や宮崎県であり、国産マンゴーの旬は5~6月頃で、この時期が一番手頃で美味しいマンゴーが出回ります。生食がメインのマンゴーですが、ジュースやドライフルーツ、ピューレとしても利用されます。

ビタミンAやカロテン、βカロテンを多く含んでいますが、ウルシ科植物に多く含まれるウルシオールと似たマンゴールも含まれるため、人によっては痒みやかぶれを引き起こす可能性があるので注意してください。

春の食べ物⑮びわ

春の食べ物といえば?魚・野菜・果物15選と旬の食材で作る料理をご紹介!
(画像=『工具男子』より引用)

中国原産のびわは日本では四国や九州に自生し、九州・四国・和歌山・房総半島で栽培が行われています。産地や品種ごとに旬が異なりますが、多くは3~7月頃に旬を迎えます。

現在ではハウス栽培も盛んになっていますが、ハウス栽培でも収穫期は2~4月頃、より美味しい旬の時期は5月中旬となります。

βカロテンやβクリプトキサンチン、ポリフェノールの一種であるクロロゲン酸、ミネラルを含み、びわ茶など漢方としての役割も果たします。鮮やかなオレンジとハリのある果皮、産毛がしっかりと生えているものが美味しいびわです。