初心者フリーランス広報のためのQ&A

最後に、フリーランス広報にまつわる、さまざまな疑問をぶつけてみました!
Q1. フリーランス広報をするうえでの注意点はありますか?
あい:
自分自身がマーケティングと広報との線引きができていなくて、目標設定を間違えたことで期待値がズレてしまい、満足してもらえなかったことがあります。
広報は担当領域が広いからこそ、自分が何を担うのか、それによってどのような結果をもたらすことができるのかをきちんと説明し、納得してもらったうえで契約するのが大切です。
Q2. 普段使用している広報ツールはある?
あい:
広報は予算が限られていることが多く、有料ツールを使う機会は少ないです。
Google Analytics、Twitterアナリティクスなど、無料で使えるアナリティクスツールなどをひととおり触れれば大丈夫です。
また、プレスリリースの配信に使うPR TIMESには、「スタートアップチャレンジ」という設立から一定期間無料で利用できるサービスもあります。
Q3. 活躍できるフリーランス広報になるのに必要なことは?
あい:
セットで語られることが多いため、マーケティングスキルがある広報は重宝されますね。
また、広報はサービスのリリース時にアサインされることが多いですが、できるだけ早い段階から関わらせてもらうことで、メディアサイドからの提案ができるので、ぜひ積極的に入って意見してみてほしいです。
まとめ

戦略設計、プレスリリースの執筆、SNS運用、イベント開催、メディアとの関係構築…
一概に定義することができないほど多岐にわたる広報の仕事ですが、その入口は「SNSに触ってみること」「ライティングをしてみること」など、意外とハードルが低いことがわかりました。
これからますます需要が増えていくことが予想されるフリーランス広報。フリーランスとしてキャリアアップを考えている方は、ぜひこの3ステップを参考にして、フリーランス広報の第一歩を踏み出してみてください。
【フリーランス広報になる3ステップ】
- ライティング・SNS運用スキルを学ぶ
- 広報本を読む、他社研究をする
- 学びながら案件を進める
フリーランス広報ユニット「ふたり広報」がリリース!

社員のようにサービスに愛情を持ち、専門スキルの高い「広報ユニット」のような助っ人が現れたら心強く感じませんか?
広報の可能性をもっと柔軟に、もっと豊かにしていきたい。そんなあいさんの思いから誕生した『ふたり広報』では、さまざまなスキルを持った複業人材がチームを組み、柔軟に企業の広報をサポートします。
「広報を手伝ってほしい」「広め方がわからない」など、広報でお悩みの方はぜひ、サイトをチェックしてみてください!
(執筆:ゆぴ 編集:泉)
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