目次
不動産投資ローンに関する気になる疑問
 ・不動産投資に頭金は必要?
 ・借入金額は年収の7〜8倍程度が平均
 ・ローン開始時に必要な初期費用は?
 ・注意すべきポイント
 ・繰上返済はできる?
区分マンション投資における不動産投資ローンを扱う金融機関(銀行融資の一例)

不動産投資ローンに関する気になる疑問

続いて、不動産投資ローンに関して、みなさんが気にされているよくある疑問についてお答えします。

不動産投資に頭金は必要?

不動産投資では多くの場合頭金を求められません。フルローンで借入れが可能なことが多い傾向です。

フルローンとは、物件の購入価格を全額融資してくれるという意味です。それ以外にも、手付金や諸費用などもローンに組み込むことができる場合もあります(オーバーローン)。

ただし、職業によっては頭金を数十%ほど払わなければ融資を受けられない場合もあります。また投資方針によって頭金をいくらか払った方がお得と考える人もいます。

いくら用意すべきかは、それぞれの考え方や状況によって異なります。

借入金額は年収の7〜8倍程度が平均

不動産投資ローンで借りられる金額は年収の7〜8倍程度が目安といわれています。収入が500万円だと仮定すると、借りられる金額は4,000万円程度が目安になります。

なお年収だけでなく、勤務先の信用度によっても融資額が左右される点を押さえておきましょう。もちろん、物件と土地の評価が融資金額に大きく影響を与える点も覚えておきましょう。

ローン開始時に必要な初期費用は?

購入の不動産が新築か中古か、一棟か区分かなどによって、また不動産会社から直接買うか、仲介して買うかによっても異なります。

中古区分マンションで、売主が不動産会社の場合、初期費用の目安は50〜80万円です(RENOSYの場合)。

仲介不動産会社を通して購入する場合や一棟アパートなどの購入の場合、物件価格の7〜8%を想定しておけばよいでしょう。

注意すべきポイント

繰上返済はできる?

不動産投資のローンで注意すべきポイントは、固定金利期間中の借り換え(一括返済)や繰上返済に対する違約金があるかどうかです。融資を受けるときは気にしない方が多いかもしれません。しかし、予備知識として金融機関の担当者に確認しておく方がよいでしょう。

区分マンション投資における不動産投資ローンを扱う金融機関(銀行融資の一例)

中古の区分マンションに対して投資を行うRENOSYでは、これまでに以下の金融機関との実績があります。

実際に不動産投資ローンを組む場合には、借入希望者の諸条件(希望者の属性や物件そのものの評価)によって、融資期間や借入金額そして金利などが異なります。

金融機関の融資期間は多くが35年で、金利はおおよそ1.5%〜2.5%での実績があります。

金融機関(銀行融資)
イオン銀行
ソニー銀行
じぶん銀行
ジャックス
オリックス銀行
SBJ銀行
東京スター銀行
ダイヤモンドアセットファイナンス
イオン住宅ローンサービス
きらぼし銀行
城北信用金庫

【注意】上記内容は、諸条件が整った場合に適用される内容です。借入希望者であっても上記条件に当てはまらない場合があります。