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オーストラリア東海岸の開国(シドニー、メルボルン、キャンベラ)
州境オープン延期
オーストラリア東海岸の開国(シドニー、メルボルン、キャンベラ)
2021年12月には東側の大都市を皮切りに開国していきましたが、そのタイミングでオミクロン株が流行し、シドニーでは1日最大9万人の新規感染者が出てしまいました。
しかしコロナとの共存を選んだ東海岸はそれでも規制を緩める一方で、それに対し西オーストラリア州は容赦なく州境を閉め、市中感染が1人でも確認されれば規制を強めていきました。
この西と東のあまりにも正反対な状況が続くなか州境が開く日が近づいてきましたが、これには多くの議論が巻き起こりました。西オーストラリア州のあまりにも頑なな態度に、オーストラリアから独立するのではないかと言われているほどです。
州境オープン延期
そしてついに、1月20日に2月5日の州境オープンを無期限で延期するとの発表がありました。
これまでの西オーストラリア州の対応を見てきていれば、やはりそうかという感じでしたが、これに希望を持っていた人にはとても残念なものになってしまいました。
西オーストラリア州は開国という選択は一度もしていませんが、州境さえ開けば他州から海外へ行くことができます。
私もそうですが、自国を離れて暮らす多くの人が家族に会えていない期間が続いているのです。