エントリーグレードの「CT200h」は?

レクサス CTは欧州に存在感を示すために産まれたハイブリッド専用車!
(画像=『CarMe』より 引用)

エントリーグレードのCT200hでもリアスポイラーなどによるスポーティテイストが盛り込まれている。しかし、アルミホイールは樹脂カバー付でタイヤも195/65R15と、16インチや17インチになる上位モデルと比べるとおとなしい見栄えとサイズが与えられている。

一方で、先述したように先進安全装備の「Lexus Safety System +」が全車標準化されているため、安全装備でオプションから追加するとしたら「クリアランスソナー&バックソナー」くらいだろう。インテリアでは、シートがマニュアル調整式になるほか、シート地はファブリックのみとなる。

せっかくのレクサスに乗るのであれば、「“version C”」以上をチョイスしたいところだ。

コスパに優れる「“version C”」

レクサス CTは欧州に存在感を示すために産まれたハイブリッド専用車!
(画像=『CarMe』より 引用)

一方で、レクサスのエントリーモデルでもあるCTだけに、予算はできるだけ抑えたいというニーズもあるだろう。「“version C”」はヤマハ製のパフォーマンスダンパー、切削加工が施されたアルミホイールと、205/55R16タイヤを履くなど、走りの面でも足まわりの見た目でもより上質感が追求されている。

シートはファブリックが標準だが、ファブリック/L texシート(合成皮革)をオプション設定している。触感と風合いは本革に近く、同ブランドらしい高級感を重視するのであれば選択したいシートだ。