目次 [閉じる]
事業復活支援金の申請を実際にやってみた!
事業復活支援金関係の各種リンク

事業復活支援金の申請を実際にやってみた!

この記事を執筆している筆者自身も、緊急事態宣言の発出による外出自粛要請で旅行系の取材が困難になり、事業復活支援金の支給対象者になりました。

そこで、以下では筆者が実際に事前確認~申請をやってみた体験レポをお届けします。

なお、申請にあたって、筆者の基本的な情報はこのようになっています。

  • フリーライター
  • 外出自粛要請の影響で収入50%減
  • 青色申告済で、主たる収入は事業所得
  • 月次支援金受給済み

今回は「簡単申請」を利用して申請してみます。

簡単申請では過去のアカウントや情報をほぼそのまま使いまわせるため、入力箇所は少なめです。

フリーランス/個人事業主は最大50万円!事業復活支援金の申請方法、必要書類まとめ【実際に申請してみたレポ】
(画像=▲出典:事業復活支援金、 『Workship MAGAZINE』より 引用)

申請に際しては、以下の6つの情報を入力/添付していきます。

  • 宣誓、同意事項への同意
  • 基本情報
  • 口座情報
  • 特例適用の有無
  • 売上情報
  • 必要書類の添付

基本的には月次支援金と同じですが、大きな変更点は「取引先一覧」を記入する必要がなくなったこと。

フリーランス/個人事業主は最大50万円!事業復活支援金の申請方法、必要書類まとめ【実際に申請してみたレポ】
(画像=▲月次支援金申請時の取引先一覧入力画面、『Workship MAGAZINE』より 引用)

取引先を明かすのはハードルが高いうえ、個人顧客の記入が難しいなど、月次支援金の申請時には「難所」とされていました。そのため、今回の変更は申請者にとってプラスになるはずです。

申請の完了後は、事務局の審査を待つことになります。

事業復活支援金関係の各種リンク

ここまで、事業復活支援金の概要から申請方法まで解説してきました。月次支援金に比べると、5か月分の減収分を一度に受給する仕組みになっているため金額の計算が少し煩雑です。しかし、事務局側も支援金の支給に慣れてきたようで、入力事項や申請画面が分かりやすくなった印象を受けました。

受給について分からないことがある場合、公式サイトに「よくある質問」がまとめられているので、まずはそちらをご確認ください。

それでも申請が難しい場合、申請サポート会場を利用しての申請も可能です(要事前予約)。受給対象と思われる場合、諦めずに申請してみてください。

最後に、申請に役立つ支援金関係のリンク、連絡先をまとめておきます。申請する際にぜひご利用ください。

申請者用相談窓口の電話番号:0120-789-140

(執筆:齊藤颯人 編集:mozuku)

提供元・Workship MAGAZINE

【関連記事】
フリーランスで爆死しないためのリスクマネジメント 〜独立、その前に!〜
仕事の名義、正解ってあるの? ~フリーランス、名義をどうするか問題~
フリーランスの名刺論 〜それ、覚えてもらえる名刺ですか?~
"祈られない" 営業方法 ~提案の正解、たぶんこれです~
フリーランスのアンガーマネジメント ~ちょっと待て、その一言がブタのもと~