トヨタ 新型ハリアーのエクステリアと車体の拡張により抑揚と力強さが増した!

トヨタ 新型ハリアーの現行モデルとモデルチェンジ前の違いは?
(画像=『CarMe』より 引用)

フロントのフェンダーからドア、そしてリアにかけて一気に盛り上げられたキャラクターラインのお陰で、抑揚と力強さが効果的に表現されています。また、リアビューには、最近のトレンドにもなっている横一文字のテールランプを採用。

これは、2018年のデトロイトモータショーで発表されたレクサスの次世代型クロスオーバーSUVのコンセプトモデル・LF-1 Limitlessにも採用されていたデザインであり、今後トヨタのSUVでも、横一文字のテールが用いられていくことを示唆していると考えられます。

このタイプのコンビネーションランプは後方からの視認性が高いことはもちろん、シャープで洗練された印象となっています。エクステリアの変更に伴い、ボディサイズも拡大。全長4,740mm×全幅1,855mm×全高1,660mm、ホイールベースは2,690mmとなりました。

トヨタ 3代目ハリアーと比べると、全長15mm/全幅20mm/ホイールベース30mm延長され、逆に全高は30mm低くなっています。この長く低くのボディサイズは、よりクーペスタイルに近づけた結果だといえるでしょう。

トヨタ 新型ハリアーのインテリアはさらに質感がアップ!

トヨタ 新型ハリアーの現行モデルとモデルチェンジ前の違いは?
(画像=『CarMe』より 引用)

トヨタ 新型ハリアーのインテリアは、トヨタ 3代目ハリアーに比べてもかなり質感が高められています。ブラックとブラウンのコンビネーションでまとめられたインテリアが印象的。センターコンソールのデザインは、馬の鞍をモチーフにしており、ステッチ入りのソフトパッドに覆われたモダンな高級感に溢れています。

トヨタ 3代目ハリアーのインテリアにおいても、センターコンソール周辺やドアトリムはソフトパッドを多く用いたデザインとなっていましたが、新型ハリアーもそのデザインは引き継いでいます。

木材に水分を含ませて圧力を掛けたり金属の型にはめ込んで形状を加工する曲木細工にヒントを得たというウィンドウスイッチ台座部分の加飾や、パイピング加工で派手すぎない高級感が演出されています。