目次
見逃し厳禁!仕事でのストレスの限界サイン【精神】
つらい!しんどい!仕事で限界を感じた時の対処法
見逃し厳禁!仕事でのストレスの限界サイン【精神】

精神面にも仕事でのストレスの限界サインがあります。前から多少あった思いでも、どうしようもない程その思いに駆られる、どうにも気持ちの切り替えができなくなるので、とてもつらい状況です。
精神的に限界を迎えると表情が暗くなったり、生気を失ったかのようにぼーっとしたりと、傍から見ると落ち込んでいるように見えたり、元気がなく見えます。自分が精神的に限界なのか、鏡に映った自分の表情を確認してみてください。
ストレス限界のサイン⑦焦燥感

精神面でよく起こるのが、焦燥感です。焦る気持ちのことで、焦燥感があると仕事の不安や心配事が頭から離れない、そわそわして落ち着かなくなったり、焦りからイライラしてしまうこともあります。
自律神経が乱れた状態のため、感情の起伏も激しく周りの人にあたってしまうなど、さらに悪循環になっていく可能性も高いです。絶対にミスをしてはいけないなど、常にプレッシャーがかかった状態で仕事をしている方や、真面目で責任感が強い方も症状が出やすい傾向にあります。
ストレス限界のサイン⑧孤独を感じる

続いては、孤独を感じる点です。誰かと一緒にいても自分は1人だと感じてしまい、寂しく辛い気持ちになります。実際には周りに誰かいることも多いのですが、ストレスから自分を思ってくれる人や助けてくれる人はいないと思い込んでしまうのです。
結果として問題が起きても自分で解決しなければと1人で抱え込んで、さらに辛くなるという悪循環になりやすいです。仕事の失敗などから自信を無くしていたり、マイナス思考の方も孤独感を感じやすいでしょう。
ストレス限界のサイン⑨趣味が楽しめない

最後は、趣味が楽しめないことです。趣味でドライブに行っていたり、スポーツを楽しんでいた、楽器を演奏したりお菓子作りをするなど、これまで趣味の時間が楽しかった、長くずっと続けているという方でも、趣味が楽しめなくなった場合はストレスが溜まり過ぎてキャパシティを越えてしまっているのです。
趣味をするのも出かけること自体も億劫だと思うようになったら、鬱病にかかっている可能性もあるので、病院を受診したほうがよいでしょう。趣味で充実感を得たりストレスを解消している方は多いですが、趣味の時間を楽しめないとなると、ストレスは溜まる一方です。
趣味があるのはいいことで、リフレッシュ効果だけでなく自己肯定感も高められます。趣味に没頭できなくない、楽しめなくなったら自分の状態が良くないと自覚しましょう。
つらい!しんどい!仕事で限界を感じた時の対処法

つらい、しんどいと仕事で限界を感じた時は、自分で解消する方法があります。対処法を実践するだけで、自然と気持ちが軽くなるかもしれません。手軽に出来る方法なので、ぜひ試してみてください。
対処法①人と話す

1つ目の対処法は、人と話す方法です。近年の状況で人と話す機会が減り、話せないことがストレスになっていた方も多いので、人と話すのは大事だと実感している方も多いはずです。人と話すと不安だった気持ちも落ち着きやすく、自分の気持ちも口に出すことで、気持ちを冷静にまとめられたりします。
会って話した方が表情も見れますが、電話で話すだけでも気持ちは落ち着くでしょう。笑って話すこともストレス解消になり、家族や仲の良い友人、恋人など、信頼できる人と話をすると安心感も得られるはずです。ストレスが溜まってきたら、話を聞いて欲しいと連絡してみるのがおすすめです。
対処法②できるだけポジティブ思考に

続いては、できるだけポジティブ思考にする方法です。ストレスの限界まで頑張ってしまう方の中に、ネガティブ思考で良くない方へと考えてしまい、さらに悪循環に陥る人もいます。
自己肯定感も低いため、ミスをしてしまうとダメな自分を責めてやっぱり自分はできない人間なんだと、良くない方へ考える癖も付いてしまっている方も多いでしょう。不安な気持ちや仕事での行動は変えれなくても、自分の捉え方や思考を変えるという方法は取れます。

ミスをくよくよ悔やんでも今からやり直しはできないから、次はチェックを2重にしたら安心だ、失敗が怖いからできないのではなく、失敗したらフォローしたらいいからやれるだけやろう、と前向きな考えをするように心がけるのです。徐々にではありますが、ポジティブ思考のおかげで自己肯定感も高まり、自信もつくでしょう。
対処法③ストレスの原因を書き出してみる

最後は、ストレスの原因を書き出してみる方法です。一番簡単で自分一人でもでき、何がストレスになっているか、何が嫌か何が辛いかを書き出してみるだけでいいのです。書き出してみると、仕事自体ではなく上司と関わるのが嫌だったり、仕事の中でもこれだけがネックになっているなど冷静に見つめ直すことも出来ます。
言葉にすることで何が辛いか、なぜストレスだと感じてしまうかを整理でき、自分がどうしたいかも考えられるようになります。ストレスの原因を対処できたり改善する方法があるのか、1つ1つの原因ごとにも考えやすくなるでしょう。