マネックス証券のdカード積立とは?
(画像=MONEY TIMES編集部)

※本情報は2024年8月1日時点の情報です。

マネックス証券(NTTドコモグループ)のdカード積立は2024年7月にスタートした新サービスで、ポイント付与率が最大1.1%と高いことが魅力だ。話題の新NISAでも利用できる。

主要なネット証券の新NISAはいずれも取扱銘柄が多く、手数料も無料が当たり前で、サービスは横並びになっている。

どこも同じようなサービスなら、新NISAを始める証券会社はポイント還元で選ぶのも手だろう。

新NISAでクレカの投信積立を行うなら、マネックス証券のdカード積立が還元率が高水準でおすすめだ。

マネックス証券の新NISAでdカードを使って投資信託を積み立てた場合、積立額の5万円以下まで、dカード GOLDなら10万円以下までが1.1%ポイント還元になり、dポイントがたまっていく。

マネックス証券の詳細を見る
(公式サイト)

本記事では、マネックス証券でdカード積立を行うと、どれくらいのdポイントを受け取れるかシミュレーションし、解説した。

dカード積立の概要はこちら

目次

  1. 新NISAにも対応!マネックス証券のdカード積立とは?
    1. マネックス証券のdカード積立の概要
    2. 新NISAでもdカード積立ができる!
    3. お得なキャンペーンを実施中!
  2. dカードとdカード GOLDの特徴は?
    1. dカードの特徴
    2. dカード GOLDの特徴
  3. dカード積立でたまるdポイントって?
  4. マネックス証券のdカード積立はどんな人におすすめ?
    1. まだNISAを始めていない人
    2. dポイントを貯めている人
  5. マネックス証券の新NISAでdカード積立を始める方法
    1. dカード・dカード GOLDを作る
    2. マネックス証券の新NISA口座開設方法
    3. dカード積立設定方法
    4. dカード・dカード GOLDの登録方法
  6. よくある質問

新NISAにも対応!マネックス証券のdカード積立とは?

1.新NISAを始めるならマネックス証券のdカード積立がお得な理由
(画像=MONEY TIMES編集部)

dカード積立とは、投信積立の代金をdカードまたはdカード GOLDで決済できるサービスです。2024年7月からマネックス証券で利用できるようになりました。

マネックス証券のdカード積立では最大1.1%分のポイントが付与される。証券口座から現金を引き落として積み立てるより、有利に資産形成できるのが魅力だ。

マネックス証券のdカード積立の概要はこちら

マネックス証券のdカード積立は、2024年から制度が新しくなったNISAでも利用できる。新NISAなら非課税で投資可能で、dカード積立によるポイントも獲得できるためお得に運用できる。

マネックス証券の公式サイトはこちら

ポイント還元率はdカードよりdカード GOLDのほうが手厚い。

dカード GOLDは、マネックス証券のNISA口座で積み立てるとポイント付与率は一律1.1%になる。さらに2024年7月5日からは、ポイント付与率が最大5.0%となるキャンペーンが実施されている(終了日未定)。

お得なキャンペーンの詳細はこちら

dカード積立で付与されるポイントはdポイントだ。貯まったポイントはdカード加盟店で利用できる。

なお、2024年秋ごろにはマネックス証券でdポイントを投資信託購入に使えるようになるサービスが提供予定だ。

dポイントを1ポイント1円として、投資信託が購入できます(2024年秋頃 提供開始予定)。
出典:マネックス証券

\dカード積立で還元率最大1.1%!/
マネックス証券の詳細を見る
(公式サイト)

マネックス証券のdカード積立の概要

マネックス証券のdカード積立は2024年7月に始まった。このサービスでは投資信託の積立額の最大1.1%分のdポイントが付与される。

一方、付与されたdポイントは街やネットなど様々な加盟店があるため利便性が高い。

dカード積立で利用できるカードは、dカードまたはdカード GOLDのうち、カード番号が「4363」「5344」「5365」のいずれかから始まるものだ。ただし家族カードはdカード積立を利用できない。

dカード積立は最大で月に10万円まで投資信託の積み立てができる。積立額は1,000円以上1円単位で調整可能だ。

積立日は毎月1日(非営業日・ファンド休業日の場合は翌営業日)に固定される。積立頻度に毎月以外を選ぶことや、積立日に1日以外の日を選ぶことはできない。

dカード積立の概要
dカード
dカード
dカード GOLD
dカード GOLD
ポイント付与率(NISA以外) 5万円以下:1.1%
5万円超~7万円以下:0.6%
7万円超~10万円以下:0.2%
5万円以下:1.1%
5万円超~7万円以下:0.6%
7万円超~10万円以下:0.2%
ポイント付与率(NISA) 5万円以下:1.1%
5万円超~7万円以下:0.6%
7万円超~10万円以下:0.2%
一律1.1%
申込単位 1,000円以上1円単位 1,000円以上1円単位
積立設定上限額 毎月合計10万円以下 毎月合計10万円以下
積立頻度 毎月 毎月
積立日 毎月1日 毎月1日
詳細 公式サイト 公式サイト
※対象カード:クレジットカード番号の冒頭4桁が「4363」「5344」「5365」のいずれかから始まるdカードまたはdカード GOLD
※家族カードは対象外
※クレジットカード番号の先頭4桁が「4980」「5302」「5334」のいずれかから始まる「dカード」「dカード GOLD」をお持ちの場合は新カードへの切替えが必要
※1日が非営業日・ファンド休業日の場合は翌営業日
※ポイント進呈単位、その他詳細は公式サイトをご確認ください。
出典:マネックス証券 dカード積立

dカード積立のポイント付与率はカード券種と積立額、口座の種類で異なる。

dカード積立のポイント付与率の内訳
毎月の積立額 dカード dカード GOLD
(NISA以外)
dカード GOLD
(NISA)
5万円以下 1.1% 1.1% 1.1%
5万円超~7万円以下 0.6% 0.6% 1.1%
7万円超~10万円以下 0.2% 0.2% 1.1%

dカードの場合、ポイント付与率は積立額5万円以下の部分が1.1%、5万円超~7万円以下の部分は0.6%、7万円超~10万円以下の部分は0.2%だ。

dカード GOLDのポイント付与率は、課税口座ではdカードと同率だ。ただしNISA口座の場合、ポイント付与率は一律1.1%になる。

例えばdカード積立で投資信託を10万円積み立てるときの付与ポイントは以下のようになる。

dカード積立で投資信託を10万円積み立てたときのポイント数
dカード dカード GOLD
(NISA以外)
dカード GOLD
(NISA)
5万円以下の部分 550ポイント 550ポイント 550ポイント
5万円超~7万円以下の部分 120ポイント 120ポイント 220ポイント
7万円超~10万円以下の部分 60ポイント 60ポイント 330ポイント
合計 730ポイント 730ポイント 1,100ポイント

マネックス証券のNISA口座で、 dカード GOLDを使って投信を10万円積み立てると、dカードで積み立てた場合に比べて1.5倍の1,100ポイントがたまる。

dカード GOLDに申し込む
(公式サイト)

新NISAでもdカード積立ができる!

dカード積立は新NISAにも対応しています。
新NISAとは
非課税投資制度のこと。「新」という言葉は、従来の制度に代わり新しく始まったことに由来する。旧制度は2023年に終了し、2024年から現在の制度がスタートした。

新NISAでは一定の株式や投資信託を購入できる。これらは本来、利益に対して約20%の税率がかけられる。しかし新NISAを通じた投資なら税金は発生しない。dカード積立で購入した商品も非課税だ。

新NISAでは「つみたて投資枠」と「成長投資枠」があり、両者は併用できる。つみたて投資枠と成長投資枠を併用すれば、最大で年に360万円の投資が可能だ。

ただし新NISAの非課税保有限度額は2つの枠を合わせて1,800万円までで、このうち成長投資枠は1,200万円までだ。

非課税保有限度額とは
NISA口座で保有できる残高の上限。残高は簿価(買付額)で判定される。商品を売却すると、その簿価の分だけ翌年以降に非課税保有限度額が復活する。

新NISAの概要
つみたて投資枠 成長投資枠
非課税保有期間 無期限 無期限
口座開設期間 無期限 無期限
年間投資枠 120万円 240万円
非課税保有限度額 1,800万円(※1) 1,200万円(※1)
投資対象商品 一定の投資信託(※2) 株式(※3)、投資信託(※4)
対象年齢 18歳以上 18歳以上
※1.つみたて投資枠と成長投資枠の合計で1,800万円まで
※2.金融庁の基準を満たす、長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託
※3.監理銘柄および整理銘柄を除く(監理銘柄は上場廃止のおそれがある銘柄、整理銘柄は上場廃止が決定した銘柄を指す)
※4.信託期間20年未満、毎月分配型、デリバティブを用いた一定の投資信託を除く
出典:金融庁 NISAを知る

新NISAで購入できる投資信託は証券会社で異なる。マネックス証券は取り扱いが多く、人気の低コスト銘柄も購入できる。

マネックス証券の新NISAでは、たとえば「オルカン」で有名な「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」や、同シリーズの「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」も取り扱っている。

マネックス証券の新NISAの概要
つみたて投資枠 成長投資枠
投信取扱本数 231本 1,164本
投信手数料(購入時) 無料 無料
dカード積立のポイント付与率 最大1.1% 最大1.1%
※2024年7月23日現在
出典:マネックス証券

\eMAXIS Slimシリーズも新NISAで買える!/
マネックス証券の詳細を見る
(公式サイト)

新NISAにおけるマネックス証券のdカード GOLDのポイント付与率は、他の主要なネット証券と比較しても高水準だ。

dカード GOLDの年会費は1万1,000円(税込)だが、同じ年会費のクレジットカードでのクレカ積立を比較すると、NISA口座のクレカ積立のポイント付与率はマネックス証券が最も高い。

【クレカ積立のポイント付与率(新NISA、年会費1万1,000円(税込)のカードの場合)】
・マネックス証券(dカード GOLD):1.1%
・SBI証券(三井住友カード ゴールド):0%~1.0%
・楽天証券(楽天プレミアムカード):1.0%
・auカブコム証券(au PAYゴールドカード):1.0%

※マネックス証券(dカード GOLD)はキャンペーンでポイント付与率が最大5.0%(終了日未定)
※SBI証券(三井住友カード ゴールド)はキャンペーンでポイント付与率が一律1.0%(2024年10月買付分まで)
出典:マネックス証券SBI証券楽天証券auカブコム証券
若山卓也

投信積立でポイントを貯めたいなら、マネックス証券のdカード積立が有力な候補といえるでしょう。
若山卓也(ファイナンシャル・プランナー)

\dカード積立で最大1.1%還元!/
マネックス証券の詳細を見る
(公式サイト)

お得なキャンペーンを実施中!

NTTドコモは「dカード積立開始記念キャンペーン」を実施しています。dカード積立において、対象のdカード GOLDのポイント付与率が上乗せされるものです。

dカード積立開始記念キャンペーンの概要
対象カード クレジットカード番号が「4363」「5344」「5365」の
いずれかから始まるdカード GOLD
(クレジットカード番号が「4980」「5302」「5334」の
いずれかから始まるカードは対象外のため切替えが必要)
特典 NISA口座:3か月合計最大15,000ポイント
(一部期間・用途限定)(5.0%還元)
課税口座:3か月合計最大6,000ポイント
(一部期間・用途限定)(2.0%還元)
条件 1.dカード積立の初回買付月の月末までにエントリー
2.対象のdカード GOLDでNISA口座で毎月積立
3.キャンペーン期間中に積立に設定したdカード GOLDで
毎月3万円(税込)以上ショッピング
期間 キャンペーン終了時期未定
還元率アップの対象期間:dカード GOLDでの
投資信託初回買付月を含む連続3か月間
※新しいdカード GOLDでのショッピングご利用金額合計が各月3万円(税込)以上必要となります。各月のカードショッピングご利用額に「dカード積立」の投資信託積立額は含まれません。毎月のドコモの携帯料金、年会費、各種手数料などポイント進呈対象外のお支払いは対象外です。
※「dカード GOLD」での投資信託初回買付月から連続最大3か月間。
※エントリーはdカード積立の初回積立買付月月末まで。
※キャンペーンの終了については2か月前に公式サイトにて告知。
※還元率アップの対象期間はdカード GOLDでの投資信託初回買付月を含む連続3か月間。
※ショッピングには一部対象外有。
※詳細は公式サイトをご確認ください。

dカード積立開始記念キャンペーンに参加すると、dカード GOLDのポイント付与率が引き上げられる。引き上げは、通常分に加えキャンペーン分のポイントを上乗せして行う。合計のポイント付与率はNISA以外で一律2.0%、NISAで一律5.0%だ。

毎月の積立額 dカード GOLD
課税口座 NISA口座
5万円以下 1.1%
+0.9%
合計
2.0%
1.1%
+3.9%
合計
5.0%
5万円超~
7万円以下
0.6%
+1.4%
7万円超~
10万円以下
0.2%
+1.8%
※キャンペーン進呈分はdポイント(期間・用途限定)です。
※詳細は公式サイトにてご確認ください。

dカード積立開始記念キャンペーン対象期間は、最長で3ヵ月間だ。NISA口座でdカード積立の上限(月10万円)まで積み立てると、キャンペーン期間中に1万5,000ポイント、年間では2万4,900ポイントを獲得できる。

3.新NISAを始めるならマネックス証券のdカード積立がお得な理由
(画像=著者作成)

dカード GOLDに申し込む
(公式サイト)

dカードとdカード GOLDの特徴は?

4.新NISAを始めるならマネックス証券のdカード積立がお得な理由
(画像=MONEY TIMES編集部)

dカードとdカード GOLDは、どちらもdポイントを貯めやすく、特典や保険が充実しているクレジットカードです。dカードは年会費無料で手軽に利用できる一方、dカード GOLDは年会費がかかるものの、特典が豊富なため通常のショッピングなどで一定以上カードを利用する人に適しています。

dカードとdカード GOLDは、NTTドコモが発行している。合計の会員数は2023年6月12日に1,700万人を超え、dカード GOLDは同月28日に1,000万人を突破した。

株式会社 NTT ドコモ(以下、ドコモ)が提供する、クレジットサービス「d カード GOLD®」の会員数が、2023 年 6 月 28 日(水)に 1,000 万人を突破いたしました。また、インターネットによる標本調査の結果、「d カード GOLD」は、ゴールドカードの中で利用者数 No.1※1 のカード(2023 年 5 月調査時点)となりました。
出典:NTTドコモ

dカードとdカード GOLDは、ショッピング利用でいずれも1.0%分のポイントが受け取れる。発行までのスピードも早く、審査は申し込み完了から最短5分で完了※1し、最短5日でカードが到着※2する。(※お申込み時に引き落とし口座の設定が完了している必要がある)し、最短5日でカードが到着する。

※1 お申込み時に引き落とし口座の設定が完了している必要あり。
※1 上記を満たしている場合であってもお申込み状況によっては審査に数日お時間を要する場合あり。
※2 発送は1~3週間程度お時間をいただく場合あり。

年会費はdカードが永年無料、dカード GOLDは1万1,000円(税込)だ。

特典はdカード GOLDのほうが手厚い傾向にある。またdカード積立のポイントも、NISA口座ではdカード GOLDのほうが高還元だ。

【dカードとdカード GOLDのスペック】
dカード
dカード
dカード GOLD
dカード GOLD
年会費 永年無料
※入会審査有
1万1,000円(税込)
※入会審査有
ショッピングの
ポイント付与率
1.0% 1.0%
dカード積立の
ポイント付与率
(NISA以外)
0.2%~1.1% 0.2%~1.1%(※1)
dカード積立の
ポイント付与率
(NISA)
0.2%~1.1% 一律1.1%(※2)
審査スピード 最短5分(※3) 最短5分(※3)
発行スピード 最短5日(※4) 最短5日(※4)
特典 ・購入から1年以内の携帯電話の
偶然の事故などによる紛失・
盗難または修理不能を最大1万円分補償
(dカードケータイ補償)
・購入から3年以内の携帯電話の
偶然の事故による紛失・盗難または
修理不能を最大10万円分補償
(dカードケータイ補償)
・前年の年間利用額100万円以上で
1万円(税込)相当の特典を進呈
(dカード GOLD年間ご利用額特典、
2025年配布分)
・ドコモ利用料金のポイント付与率10%
(dポイントクラブご優待)(※5)
詳細 公式サイト 公式サイト
※1.dカード GOLDはキャンペーンでポイント付与率が最大2.0%(終了日未定)
※2.dカード GOLDはキャンペーンでポイント付与率が最大5.0%(終了日未定)
※3. お申込み時に引き落とし口座の設定が完了している必要あり
※3. 上記を満たしている場合であってもお申込み状況によっては審査に数日お時間を要する場合あり
※4.発送は1~3週間程度お時間を要する場合あり
※5.ahamo/irumo/ahamo光ご利用料金・端末代金・事務手数料等一部対象外あり
※5.ご利用料金1,000円(税抜)につき100ポイントを還元
※詳細は公式サイトにてご確認ください。

dカードとdカード GOLDのどちらのカードを選ぶべきかは、カードの使い方で異なる。

若山卓也

例えばdカード積立以外にカードを利用する予定がない人は、dカードのほうが向いているでしょう。一方、通常のショッピングなどで一定以上カードを利用する人は、特典の手厚さからdカード GOLDのほうが適している場合があります。
若山卓也(ファイナンシャル・プランナー)

dカード GOLDに申し込む
(公式サイト)

dカードとdカード GOLDの特徴を詳しくみていこう。

dカードの特徴

dカードの年会費は永年無料で、dアカウントを持つ18歳以上なら高校生を除いて誰でも申し込めます。

dカードの概要
dカード
dカード
年会費 永年無料
※入会審査有
ショッピングの
ポイント付与率
1.0%
dカード積立の
ポイント付与率
(NISA以外)
5万円以下:1.1%
5万円超~7万円以下:0.6%
7万円超~10万円以下:0.2%
dカード積立の
ポイント付与率
(NISA)
5万円以下:1.1%
5万円超~7万円以下:0.6%
7万円超~10万円以下:0.2%
審査スピード 最短5分(※1)
発行スピード 最短5日(※2)
特典 ・購入から1年以内の携帯電話の偶然の事故などによる
紛失・盗難または修理不能を最大1万円分補償
(dカードケータイ補償)
詳細 公式サイト
※1. お申込み時に引き落とし口座の設定が完了している必要あり
※1. 上記を満たしている場合であってもお申込み状況によっては審査に数日お時間を要する場合あり
※2.発送は1~3週間程度お時間を要する場合あり
出典:dカード

dカードは通常のショッピング利用で1.0%分のdポイントが付与される。年会費は永年無料のため、ポイント還元の分だけお得になる。

dカードは、dカード特約店ならさらにお得だ。通常のポイントに加え、特約店ポイントや割引といった特典が進呈される。

【dカード特約店の例】
通常ポイント 特約店ポイント その他特典
日本航空(JAL) 1.0% 1.0%
オリックスレンタカー 1.0% 3.0%(※1)
ノジマ 1.0% 3.0%割引
マツモトキヨシ 1.0% 2.0%
イーデザイン損保 1.0% デジタルギフト
(1,000円相当)(※2)
※2024年8月1日時点
※1.iD払いが対象
※2.1回の決済につき3万円以上の保険料が対象
出典:dポイントクラブ

dカードに関する良い口コミ

20代|男性
【キャンペーンが多い】

dカードを契約した時点でのキャンペーンがある点が良いです。お得に契約することができますし、キャンペーンの内容はdポイントなのでさまざまなお店で使用でき、ありがたいです。また、契約後もしっかりとキャンペーンがあるため、契約しがいがあります。

30代|男性
【ドコモユーザーならいい】

dカードはドコモが運営しているdポイントを効率的に貯めることができるカードです。また、携帯電話をドコモ系列(ahamoも含めて)で使用している場合、条件をクリアすれば、データ通信量追加のサービスなどを受けられるので、お得に使うことができます。

10代|女性
【ポイントを確認しやすい】

dカードと連携できる専用アプリをダウンロードすると、アプリを開くだけでポイント残高や期間限定ポイントの有効期限などを見ることができます。気軽にポイント利用の計画を立てることができ、利用できるお店も多いため便利です。

30代|男性
【ポイントを貯めやすい】

dカードはマクドナルドをはじめ、多くの場面でポイントを貯めることができ、Tポイント、楽天ポイントと並ぶ使用店舗の充実がメリットであると思いました。また携帯電話の利用は毎月一定額の支払いが出るので、ある程度自然に貯まるのがありがたいです。

30代|女性
【dポイントが貯まる】

dカードは年会費無料なのに1%の還元率があり、お得です。またd払いと紐付ければ1.5%になり、どんどんポイントが貯まっていきます。d払いに紐づけられるクレカはdカードだけなので、d払いをクレジット支払いで使いたい人にはとても便利な1枚です。

30代|女性
【メリットたくさん!】

dカードは年会費無料で作れます。サイトを通して作るとポイントをもらえるキャンペーンもやっていました。dカードを出すとポイントが貯まるお店が多くて気に入っています。貯まったポイントはマクドナルドで使っていて、楽しみの一つになっています。アプリも使いやすいです。

40代|女性
【分かりやすくて使いやすい】

dカードは還元率が高く、使えるところも増えてきているのでどんどん貯まります。また、ポイントを使いたい時も操作が簡単なのですぐに使えます。また、dカードのアプリにキャンペーンの情報があるので、キャンペーン中の店舗に行ってさらにお得にポイントを貯めています。

出典:MONEY TIMES編集部がクラウドワークスで調査

dカードに関するよくない口コミ

50代|男性
【ポイント還元率が低い】

無料だから仕方がない部分ではありますが、dカードはポイント還元率が低いと思います。ゴールドカードとの格差がありすぎます。また、携帯電話など長期利用者への特典もないのは残念ですね。今は良くても先々には疑問があります。

30代|男性
【携帯電話の価格】

ドコモの携帯電話料金が高いので、dカード自体に不満はないのですがドコモユーザー以外がdカードを使うメリットは少なく感じます。他のポイントカードに比べて使いやすさ、貯まりやすさは特に良くありません。携帯電話料金が下がれば、同時にdカードを使う方も多くなると思います。

30代|女性
【モバイルSuicaでは損】

dカードはモバイルSuicaのチャージができるのですが、チャージした分の金額にポイントが付与されません。リクルートカードでチャージした時に貯まるポイントをdポイントに換えられるので、チャージはそっちでやったほうがいい、となってしまいます。チャージ分も対象になってほしいです。

30代|女性
【ポイントが使いにくい】

今は貯まったdポイントはマクドナルドで使うようにしていますが、それ以外だとどのように使えばいいかイマイチ分かりません。店員さんからポイント使いますか?と聞かれたこともありません。ポイントが簡単に使える店がもっと増えてくれればいいなぁと思います。

30代|女性
【ドコモユーザー以外には】

dポイントというだけあってドコモユーザーにとっては利点が大きいですが、ドコモユーザー以外はdポイントの貯めやすさが下がりますし、dポイントを使う旨みは減ってしまうと思います。ドコモユーザーだからこそ活用できるキャンペーンも多いので、ドコモユーザー以外にはdカードならではのメリットが最大限に活かされないところがデメリットだと思います。

40代|女性
【家族カードなので……】

dカードはあまりデメリットを感じたことはないですが、しいて言えば、夫が親の家族カードなので、親カードでしか情報を開けなかったりするのがデメリットかなと思います。先日届いた「年間ご利用額特典」も、夫の携帯でしかログインできませんでした。時間のある昼間にゆっくり見たいけれど、それができないのでまだ利用していません。できたら、親とあと1人くらいログインできるようにしてもらいたいなあと思います。

出典:MONEY TIMES編集部がクラウドワークスで調査

dカード GOLDの特徴

dカード GOLDは、いわゆるゴールドカードで年会費11,000円(税込)が必要となりますが、それ以上に特典が手厚いカードです。

dカード GOLDの概要
dカード GOLD
dカード GOLD
年会費 1万1,000円(税込)
※入会審査有
ショッピングの
ポイント付与率
1.0%
dカード積立の
ポイント付与率
(NISA以外)
5万円以下:1.1%
5万円超~7万円以下:0.6%
7万円超~10万円以下:0.2%
dカード積立の
ポイント付与率
(NISA)
一律1.1%(※2)
審査スピード 最短5分(※3)
発行スピード 最短5日(※4)
特典 ・購入から3年以内の携帯電話の偶然の事故による
紛失・盗難または修理不能を最大10万円分補償
(dカードケータイ補償)
・前年の年間利用額100万円以上で1万円(税込)相当の特典を進呈
(dカード GOLD年間ご利用額特典、2025年配布分)
・ドコモ利用料金のポイント付与率10%
(dポイントクラブご優待)(※5)
詳細 公式サイト
※1.dカード GOLDはキャンペーンでポイント付与率が最大2.0%(終了日未定)
※2.dカード GOLDはキャンペーンでポイント付与率が最大5.0%(終了日未定)
※3. お申込み時に引き落とし口座の設定が完了している必要あり
※3. 上記を満たしている場合であってもお申込み状況によっては審査に数日お時間を要する場合あり
※4.発送は1~3週間程度お時間を要する場合あり
※5.ahamo/irumo/ahamo光ご利用料金・端末代金・事務手数料等一部対象外あり
※5.ご利用料金1,000円(税抜)につき100ポイントを還元
※詳細は公式サイトにてご確認ください。
出典:dカード GOLD

dカード GOLDの年会費は1万1,000円(税込)で、年会費が永年無料のdカードよりコストが高い。

ただし、dカード GOLDは特典が手厚い。カードの利用状況によっては、dカードよりdカード GOLDのほうがお得になるケースがある。

例えば年間に100万円以上カードを利用すると、年会費に匹敵する1万円(税込)相当の特典を受け取れる(dカード GOLD年間ご利用特典、2025年配布分)。同時に通常ポイントとして1万ポイントを受け取れるため、特典の分だけdカード GOLDのほうがお得だ。

dカードとdカード GOLDの特典
dカード
dカード
dカード GOLD
dカード GOLD
dカード GOLD年間
ご利用額特典
年間利用額100万円以上で
1万円相当の特典を進呈
ドコモのケータイ/
「ドコモ光」利用料金
1.0%還元 10.0%(※1)
dカードケータイ補償 購入後1年まで最大1万円分 購入後3年まで最大10万円分
お買物あんしん保険 年間100万円まで 年間300万円まで
海外旅行保険 最大2,000万円
(利用付帯)(※2)
最大1億円(※3)
国内旅行保険 最大1,000万円
(利用付帯)(※2)
最大5,000万円
(利用付帯)
詳細 公式サイト 公式サイト
※2024年8月1日時点
※1.ahamo/irumo/ahamo光ご利用料金・端末代金・事務手数料等一部対象外あり
※1.ご利用料金1,000円(税抜)につき100ポイントを還元
※2.旅行出発日時点で29歳以下の会員が対象(30歳以上は補填の対象外)
※3.自動付帯。ただし海外旅行費用をdカード GOLDで支払っていない場合は最大5,000万円
※詳細は公式サイトにてご確認ください。
出典:dカードdカード GOLD

dカード積立以外に利用しないならdカードの方で十分なメリットを受けられるが、クレジットカードをよく利用する人はdカード GOLDの方がお得なる可能性が高い。

dカード GOLDに申し込む
(公式サイト)

dカード GOLDに関する良い口コミ

30代|女性
【ポイントの貯まりやすさ!】

家族全員でドコモ回線、ドコモ光も利用しているのでゴールドカードの年会費以上の恩恵を受けています。コンビニや飲食店など貯まるお店もあちこちにあるのでどんどん貯まっていきます。使えるお店もたくさんあるしドコモがやっているアプリなどでもお小遣い感覚で貯められるのでいいです。

30代|女性
【ドコモ利用で更にお得】

私がdカード GOLDの申し込みをしたのは、ドコモショップにたまたま行った時に店員さんに勧められたからです。普段の買い物などは利用料金の1%還元なので、他のカードとあまり変わりませんが、ドコモのスマホ料金やドコモ光の料金に対しては10%還元されるのでお得だと思いました。

20代|男性
【ドコモユーザーなら】

dカード GOLDは、ドコモの携帯料金支払いに利用するとポイントの還元率が高く、年会費以上のポイントキャッシュバックがあるので、実質年会費無料でゴールドカードを利用できます。コンビニや飲食店などでもdポイントを貯めたり、使ったりすることが多く、ポイントの貯まるスピードも早いと感じています。今はdカード GOLDをメインカードとして使用しています。

40代|男性
【ポイント以外にも】

dカードとd払いを利用している人はdカード GOLDのメリットが大きいです。私は喫煙者で、d払いでお支払にすればタバコの購入にもポイントがついてきます。他にもポイントが1.5倍になるお店が多いです。そして、ゴールドカード利用者で年間のお支払金額が100万円以上または200万円以上であれば別に優待を受けられるメリットがあるので、それを利用して生活用品をdショッピングで購入させてもらいました。カードの特典を知れば知るほど得するカードです。

30代|女性
【ドコモユーザーに最適】

dカード GOLD は、dカード以上にdポイントが貯めやすいです。携帯料金支払いで貯まったり、携帯補償の特典がついていたりするため、ドコモ携帯ユーザー向けに特価したカードです。ドコモでんきGreenやドコモの資産運用でもポイントが貯まります。ドコモ系列のサービスを併用している人はどんどんポイントが貯められます。

出典:MONEY TIMES編集部がクラウドワークスで調査

dカード GOLDに関する良くない口コミ

40代|男性
【ドコモユーザーでないと損】

dカード GOLDは年会費が1万円以上かかってきますが、ドコモユーザーであれば携帯電話の支払いをカードで行うことでポイントが付いて年会費がチャラになるという仕組みになっています。逆にドコモユーザーでない人は年会費分の負担が発生することになってしまいます。年会費を改善することでユーザー数は増えると思います。

40代|男性
【ドコモ以外は……】

dカード GOLD は、ahamoにするとスマホ料金だけでは年会費のペイができなくなってしまう可能性があることがデメリットです。ドコモ以外の携帯会社の人は作るメリットが非常に少ないと思うので、あくまでドコモユーザー向けのカードだと思います。

30代|男性
【年会費がかかること】

dカード GOLDのデメリットは年会費が高いことです。そこそこの金額を年会費として取られてしまうので、dカード GOLDをしっかり使わないと年会費のほうが高くなってしまってお得ではなくなります。年会費はぜひ見直していただきたいと思います。

40代|女性
【iDとdカードの違いが謎】

コロナ禍でキャッシュレス化が進む中、dカードとして使ったり、iDが使えるお店ではiDを使ったりしています。ですが実際のところ、それらの違いがよく分かっていません。また、ドコモショップで勧められた時にも、そういう説明はなかったように記憶しています。不親切だと思います。

20代|男性
【年会費が要る】

dカード GOLDは、年会費が少し高いように思います。またデザインが今風ではなく、少しダサいイメージがあるため、ぜひ改善してほしいところです。他に特にデメリットは思いうかびません。

出典:MONEY TIMES編集部がクラウドワークスで調査

dカード GOLDに申し込む
(公式サイト)

dカード積立でたまるdポイントって?

dカード積立付与されるdポイントは、加盟店が多く、誰でも貯めやすく使いやすいのが特徴だ。

dポイントとは
NTTドコモが運営するポイントプログラム。dポイントクラブに加入することで、ポイントを貯めたり使ったりできる。dポイントには多くの企業が参加しており、さまざまなシーンで利用できる。

dポイントクラブへの加入は誰でも可能で、入会金や年会費といった費用もかからない。

dカードへの入会はdアカウントの作成が必須だが、ドコモの契約がなくても、dアカウントの作成ができる。

dポイントは、多くの企業が参加する共通ポイントだ。

共通ポイントとは、複数の企業や店舗で利用できるポイントプログラムを指す。特定の企業や店舗で利用できる独自ポイントと異なり、利便性の高さが強みだ。

dポイントには585社が加盟し、利用可能店舗数は10万8,999店舗に上る(いずれも2023年末現在)。ポイントプログラムによっては利用できる場所が少ないことがあるが、dポイントならそのような懸念は少ない。

2024年4月にはAmazonがdポイントに加わった。dポイントクラブ会員は、Amazonでdポイントを貯めたり使ったりできる。
出典:NTTドコモ

若山卓也

巨大ECが参加したことで、dポイントの利便性はさらに高まったといえるでしょう。
若山卓也(ファイナンシャル・プランナー)

dポイント加盟店の例を以下にまとめた。

dポイントがたまる・つかえるお店
たまる つかえる
Amazon(※)
ローソン
ファミリーマート
ビックカメラ
すき家
はま寿司
ドトールコーヒーショップ
※1.たまるのは1決済あたり5,000円(税込)以上のお買物
※1.1決済の進呈上限100ポイント
※1.Amazonプライム会費・電子書籍等の対象外商品有り
※1.決済手段制限有り
※1.事前にdアカウントと連携されていることが必要
※1.その他詳細は公式サイトを参照

dポイントは、インターネットショッピングだけでなく、さまざまな実店舗で利用できる。

dカード GOLDに申し込む
(公式サイト)

マネックス証券のdカード積立はどんな人におすすめ?

8.新NISAを始めるならマネックス証券のdカード積立がお得な理由
(画像=MONEY TIMES編集部)

dカード積立はまだNISAを始めていない投資初心者におすすめだ。投資信託の「銘柄の分散」でリスク低減効果に期待でき、積立投資の「時間の分散」で損失可能性の低下に期待できる。初めて運用に臨む人でも取り組みやすいだろう。

dポイントを貯めている人も、マネックス証券のdカード積立が向いているだろう。主要なネット証券で、dポイントが貯まるクレカ積立を提供するのはマネックス証券だけだからだ。

一部のロボアドバイザーもdカード積立を提供しているが、新NISAの対応やポイント付与率からマネックス証券が有利といえる。

マネックス証券のdカード積立がおすすめな人

マネックス証券の詳細を見る
(公式サイト)

まだNISAを始めていない人

dカード積立は、まだNISAを始めていない初心者におすすめです。dカード積立には、リスクや損失の可能性が小さくなりやすい仕組みがあるためです。

dカード積立では、投資信託を定期的に少しずつ買っていくことになる。このことから、「銘柄の分散」と「時間の分散」が期待できる。

銘柄の分散とは
複数の銘柄で運用すること。銘柄を分散すると、特定の銘柄で集中的に運用する場合と比べ、一般にリスクは小さくなる。銘柄ごとに値動きは異なるため、複数の銘柄を組み合わせれば全体として資産価値の変動がある程度抑えられるためだ。
9.新NISAを始めるならマネックス証券のdカード積立がお得な理由
(画像=金融庁より引用)

投資信託は基本的に複数の銘柄で運用される。つまり銘柄の分散が働いている。分散投資の効果から、投資信託はリスクが小さくなりやすい。

時間の分散とは
投資タイミングを分散すること。価格が高いときも安いときも投資することで、取得単価は平準化されることになる。平均的な価格で取得することから、いわゆる「高値掴み」を避けやすくなり、損失の可能性が小さくなる効果が期待できる。
10.新NISAを始めるならマネックス証券のdカード積立がお得な理由
(画像=金融庁より引用)

dカード積立は、一定額を毎月積み立てる投資法だ。したがって時間の分散が働きやすく、取得単価の平均化が期待できる。

若山卓也

このように、dカード積立では銘柄の分散と時間の分散が働きます。リスクや損失の可能性が小さくなる効果に期待できることから、まだNISAを始めていない初心者に向いているといえます。
若山卓也(ファイナンシャル・プランナー)

マネックス証券の詳細を見る
(公式サイト)

dポイントを貯めている人

dポイントを貯めている人にも、マネックス証券のdカード積立はおすすめできます。

クレカ積立でdポイントを貯めるならマネックス証券を選ぶ必要がある。クレカ積立自体は多くのネット証券で提供されているが、主要なネット証券でdポイントが貯まるクレカ積立を提供するのはマネックス証券だけだからだ。

dカード GOLDに申し込む
(公式サイト)

マネックス証券の新NISAでdカード積立を始める方法

11.新NISAを始めるならマネックス証券のdカード積立がお得な理由
(画像=MONEY TIMES編集部)

dカード積立を始めるには、dカードまたはdカード GOLDを発行し、マネックス証券で新NISAを開設する。そして開設したNISA口座でdカード積立を設定すれば完了だ。

dカードの申し込みには銀行口座や勤務先の情報、本人確認書類が必要だ。本人確認書類は新NISA口座の開設でも必須である。

dカード GOLDに申し込む
(公式サイト)

マネックス証券の詳細を見る
(公式サイト)

dカード・dカード GOLDを作る

まずはdカード積立に用いるdカードを作成する。すでに保有している場合、スキップして次の手順へ進む。

dカードの申し込みにはdアカウントの作成が必要だ。dアカウントの作成にはメールアドレスとSMSを受信できる携帯電話があれば良い。

dカードの申し込みに必要な情報は以下の通りだ。事前に準備しておこう。

dカードの申し込みに必要なもの
・利用代金の引き落とし口座の情報(キャッシュカード、通帳など)
・本人確認書類(運転免許証、パスポートなど)
・勤務先情報(社名、住所、電話番号など)

dカードの申し込みはdカードの公式サイトから行う。公式サイトでdカードまたはdカード GOLDを選び、各ページから申し込みへ進む。

12.新NISAを始めるならマネックス証券のdカード積立がお得な理由
(画像=dカードから引用し著者作成)

審査は最短5分で完了し、カード本体は申し込みから最短5日で郵送されてくる。

dカード GOLDに申し込む
(公式サイト)

マネックス証券の新NISA口座開設方法

次にマネックス証券で新NISAを開設する。

マネックス証券の口座を持っていない場合、NISA口座と同時に開設を申し込むことが可能だ。

マネックス証券の口座開設フォームの入力時に、NISAに「申込む」にチェックを入れると、証券口座とNISA口座を同時開設できる。

マネックス証券でNISA口座を開設する手順(証券口座と同時開設)
1.メールアドレスの認証
2.氏名や連絡先、住所などの入力
3.本人確認書類の提出
4.口座開設完了のメールを受信

マネックス証券の口座開設は公式サイトから申し込む。トップページ右側にある「口座開設」から遷移する。

13.新NISAを始めるならマネックス証券のdカード積立がお得な理由
(画像=マネックス証券から引用し著者作成)

遷移後の画面でメールアドレスを登録するとマネックス証券からメールが送られる。メールに記載の認証番号を入力し、メールアドレスを認証する。

次に本人確認の方法を選択する。オンライン口座開設の場合、アプリまたはWEBで本人確認書類を提出する。

14.新NISAを始めるならマネックス証券のdカード積立がお得な理由
(画像=マネックス証券から引用し著者作成)

アプリで本人確認を行う場合、マイナンバーカードおよびマイナンバーの暗証番号2種(署名用電子証明書暗証番号、券面事項入力補助用暗証番号)が必要だ。

WEBで本人確認を行う場合、マイナンバーカード1点か、運転免許証および通知カードを提出する。

外国籍、米国の永住権を保有する人または米国の滞在日数が年183日以上の人、日本以外の国に納税義務がある人は、口座開設は郵送になります。

すでにマネックス証券口座を持っている場合、ログイン後の画面上部のタブから「NISA」を選択して申し込みへ進む。

15.新NISAを始めるならマネックス証券のdカード積立がお得な理由
(画像=マネックス証券から引用し著者作成)

マネックス証券の詳細を見る
(公式サイト)

dカード積立設定方法

dカードおよび新NISA口座の準備ができたらdカード積立を設定する。設定は投資信託の個別銘柄のページから行う。

マネックス証券にログインし、積み立てたい銘柄のページへ遷移する。個別銘柄のページは、画面上部の「投信・積立」から遷移後の画面で検索できる。

16.新NISAを始めるならマネックス証券のdカード積立がお得な理由
(画像=マネックス証券から引用し著者作成)

個別銘柄ページへ遷移後、ファンド名の横に表示される「購入・積立」を押下し、積立設定画面へ遷移する。

17.新NISAを始めるならマネックス証券のdカード積立がお得な理由
(画像=マネックス証券から引用し著者作成)

積立設定画面では、引落方法に「クレジットカード」を指定する。

18.新NISAを始めるならマネックス証券のdカード積立がお得な理由
(画像=マネックス証券から引用し著者作成)

積立額を入力し、口座区分に「NISA」を指定する。「次へ」を選択し、遷移後の画面で取引パスワードを入力のうえ「実行する」を押下する。

マネックス証券の詳細を見る
(公式サイト)

dカード・dカード GOLDの登録方法

投信積立を設定すると、画面が自動的にdカードの登録画面へ切り替わる。dカードのクレジットカード番号、有効期限、セキュリティコードを入力し「次へ」を押下する。

認証が完了すると画面が再び切り替わる。画面に「クレジットカードつみたての申込みを受け付けました。」と表示されれば、dカード積立の設定は完了だ。

設定を変更したい場合、「投信・積立」→「投信つみたて申込状況」から申し込む。

19.新NISAを始めるならマネックス証券のdカード積立がお得な理由
(画像=マネックス証券から引用し著者作成)

マネックス証券の詳細を見る
(公式サイト)

よくある質問

マネックス証券のクレカ積立の引き落とし日は?
マネックス証券のdカード積立の引落日は毎月10日だ。買付月の10日に、dカードの利用代金として引き落とされる。マネックスカード積立の場合、代金の引落日は買付月の翌月27日だ。

dカード積立の場合、毎月10日までに申し込まれた積立設定は同月15日に決済される。15日以降は同月中の積立額の変更や取り消しはできない。買い付けは翌月1日に行われ、代金はその他のdカード利用分と一緒に翌月10日に引き落とされる。

マネックスカード積立の場合、毎月10日の前営業日までに設定された積み立ては同月10日に決済される。決済日以降は積み立ての変更や取り消しは受け付けていない。買付日は同月20日の3営業日前、代金の引落日は翌月27日になる。
マネックス証券のクレカ積立の最低金額はいくらですか?
マネックス証券のdカード積立は、最低1,000円から設定できる。マネックスカード積立も、同じく最低金額は1,000円だ。

dカード積立の積立額は、1,000円以上1円単位で調整できる。積立設定の上限は合計で月に10万円までだ。

同様にマネックスカード積立も、申込単位は1,000円以上1円単位、積立設定の上限は月に計10万円までである。

なおdカード積立とマネックスカード積立は併用できない。
マネックス証券のクレカ積立はいくらからできる?
マネックス証券のdカード積立は、月々1,000円から始められる。積立額の調整は1円から可能だ。マネックスカード積立も、同様に1,000円以上1円単位で積み立てられる。

マネックス証券のクレカ積立の最低金額は、dカード積立とマネックスカード積立のいずれも、積立設定1件あたり1,000円だ。つまり、2つの銘柄を同時に積み立てるなら月々2,000円から、3本を積み立てるなら月々3,000円からになる。

クレカ積立の上限は、積立設定の合計で判定される。複数銘柄を積み立てる場合でも、その合計額が10万円を超えることはできない。

なおdカード積立とマネックスカード積立は併用できない。
マネックスカードの積立ポイントはいつ付与されますか?
マネックス証券のマネックスカード積立のポイントは、買付日の翌月10日の翌日に付与される。

マネックスカード積立の設定締切日は毎月10日の前営業日だ。設定された積み立ては同月20日の3営業日前に発注され、ポイントは買付日の翌月10日の翌日に付与される仕組みだ。

つまりマネックスカード積立のポイントは、設定締切日から数えると約1ヵ月後に付与されることになる。
マネックス証券の新NISAのクレカ積立の上限はいくら?
マネックス証券のdカード積立の上限額は毎月10万円だ。マネックスカード積立も、同じく月10万円が設定の上限額である。クレカ積立の上限は、積立設定1件あたりではなく、すべての積立設定を合計して判定される。

マネックス証券のクレカ積立はdカード積立とマネックスカード積立の2種類がある。両者を同時に利用することはできず、いずれか選ぶ必要がある。2種類のクレカ積立を併用し、月に20万円まで積み立てることはできない。

若山卓也
証券会社で個人向け営業を経験し、その後ファイナンシャルプランナーとして独立。金融商品仲介業、保険募集代理業、金融系ライターとして活動しています。 関心のあるジャンルは資産運用や保険、またお得なポイントサービスなど。お金にまつわることなら幅広くカバーし、発信しています。

証券外務員一種、AFP、プライベートバンキング・コーディネーター資格保有。
Twitter:@FP38346079
証券会社で個人向け営業を経験し、その後ファイナンシャルプランナーとして独立。金融商品仲介業、保険募集代理業、金融系ライターとして活動しています。 関心のあるジャンルは資産運用や保険、またお得なポイントサービスなど。お金にまつわることなら幅広くカバーし、発信しています。

証券外務員一種、AFP、プライベートバンキング・コーディネーター資格保有。
Twitter:@FP38346079

【関連記事】
初心者向けネット証券ランキング
ネット証券NISA口座ランキングTOP10!
つみたてNISA(積立NISA)の口座ランキングTOP10
日本の証券会社ランキングTOP10 売上高1位は?
スマホ証券おすすめ6社を比較!ネット証券との違いや手数料など>
楽天証券のメリットとデメリット SBI証券と比較 >