米国株の魅力の一つは配当だ。増配を何十年も継続している企業も少なくないため、配当目的で株式を長期保有する投資家も多いようだ。今回は、連続増配を続ける米国企業にスポットライトを当てる。
- 米国株は50年以上も連続増配を続けている超優良銘柄がある
- 連続増配株に長期投資すれば配当金生活ができる可能性も!
- 米国の連続増配株は短期で大きな利益をあげたい人には向いていない
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目次
1,米国に連続増配株が多い2つの理由――持続的に成長する企業とは?

米国には、連続増配を50年、60年と続けている超優良企業があります。

これほど長期間にわたって増配できる理由は、配当の原資である利益が持続的に増加しているからであり、つまり「企業が継続的に成長している」ことの証と言えます。
米国株に連続増配銘柄が多いのは、アメリカには時代の変化や消費者のニーズに敏感に反応し、何十年もの間利益を出し続けられる経営能力を持つ超優良企業が多いからだ。
理由1,投資家の配当に対する関心と、企業の高い株主還元意識
アメリカでは、近年は従業員重視が叫ばれるようになったが、それまでは多くの企業が「株主第一主義」を掲げていた。

1997年以降、米国の主要企業経営者団体である「ビジネス・ラウンドテーブル」が、「企業は主に株主のために存在する」という企業統治原則を公表していたのは、その典型でしょう。
理由2,長期投資を方針とする投資家へのアピール
米国市場における連続増配銘柄の多さは、アメリカに長期投資を好む投資家が多いことの証明でもある。

連続増配銘柄は、長期運用を方針とする投資家にとっては最適な投資先です。株式を長く保有すればするほど配当が増えていくので、企業が少々の株価の下落や業績悪化に見舞われても、投資家は株式を簡単に売却せず、安定的な株主になります。
企業にとってもメリットがある。自社の株式を長期保有してくれる投資家を増やすことは、安定的な経営基盤のために不可欠だからだ。
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2,米国株の連続増配ランキングTOP10 上位9社は60年以上増配!

実際に、どのような米国企業が連続増配銘柄ランキングの上位に名を連ねているかを見てみよう。
2021年8月10日時点、米国には連続増配を続ける企業が100社もある。
以下に、連続増配年数第10位までの13銘柄をリストアップする。
順位 | ティッカー | 会社名 | 連続増配 年数 |
年間配当 (米ドル) |
配当利回り (%) |
株価(ドル) (2021/8/10) |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | AWR | アメリカン・ ステイツ・ウォーター |
67 | 1.46 | 1.62 | 89.79 |
2 | DOV | ドーバー | 66 | 2 | 1.13 | 169.06 |
3 | GPC | ジェニュイン・ パーツ |
65 | 3.26 | 2.62 | 123.97 |
4 | NWN | ノースウェスト・ ナチュラル・ガス |
65 | 1.92 | 3.63 | 52.86 |
5 | PG | プロクター・ アンド・ギャンブル |
65 | 3.4792 | 2.44 | 142.18 |
6 | PH | パーカー・ハニフィン | 65 | 4.12 | 1.38 | 297.15 |
7 | EMR | エマーソン・ エレクトリック |
64 | 2.02 | 1.99 | 101.16 |
8 | MMM | スリーエム | 63 | 5.92 | 2.99 | 171.43 |
9 | CINF | シンシナティ・ フィナンシャル |
61 | 2.52 | 2.10 | 119.63 |
10 | JNJ | ジョンソン・ エンド・ジョンソン |
59 | 4.24 | 2.44 | 173.71 |
10 | KO | コカ・コーラ | 59 | 1.68 | 2.96 | 56.65 |
10 | LANC | ランカスター・ コロニー |
59 | 3 | 1.57 | 190.30 |
10 | LOW | ロウズ・ カンパニーズ |
59 | 3.2 | 1.70 | 187.99 |
※現地時間2019年11月15日の終値で配当利回りを算出し、ランキング表を作成した
※連続増配第10位までの企業は、いずれも年4回配当を実施している
アメリカで半世紀以上連続増配を継続している企業の中には、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)やスリーエム、ジョンソン・エンド・ジョンソン、コカ・コーラのように日本でも有名な企業もある。
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トップ10入りした企業を簡単に紹介していこう(以下、1米ドル/円=108円で計算。時価総額は2021年8月10日時点)。
第1位 アメリカン・ステイツ・ウォーター
第2位 ドーバー
第3位 ジェニュイン・パーツ
第4位 ノースウェスト・ナチュラル・ガス
第5位 プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)
第6位 パーカー・ハネフィン
第7位 エマーソン・エレクトリック
第8位 スリーエム(3M)
第9位 シンシナティ・フィナンシャル
第10位 ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)
第10位 コカ・コーラ
第10位 ランカスター・コロニー
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3,米国(アメリカ)の連続増配企業に投資するメリットとデメリット

年々配当金が増額されるというのは、投資家にとってはうれしいことだ。しかし、連続増配企業に投資するデメリットも存在する。メリットとデメリットを簡単に紹介しよう。
メリット――米国株連続増配銘柄の長期保有で配当金生活も
配当金が貯まったら、それを原資にして株価が安い時に同じ銘柄を買い増していくこともできる。

リスク分散のために、複数の連続増配銘柄に分散投資するのもいいでしょう。
半世紀近く連続増配を続ける企業は、業績や財務状態も安定している場合が多いため、以下のようなメリットも挙げられる。
- 倒産リスクをあまり心配しなくてもいいこと
- 将来の配当金収入が目的なので、日々の株価変動や評価額を気にする必要がないこと
- 連続増配銘柄であることを理由に、株価の下支えが起きやすいこと
デメリット――株価高騰は期待できない、短期で結果を出したい人には不向き
連続増配銘柄の多くは短期間で企業が劇的に成長する、または株価が高騰することを期待できない。
連続増配銘柄は企業としての歴史が長く、景気に左右されにくい一般消費財や重厚長大企業が多いため、株価が比較的安定しているからだ。

相場環境や業績による株価の上昇や下落を見て連続増配銘柄を売却してしまうと、それ以降の増配メリットを受けられなくなるので注意しましょう。
4,長期の資産形成が目的なら米国株(アメリカ株)の連続増配銘柄は賢い選択
連続増配銘柄は年々配当が増額されるので、長く保有するほど投資効果が出やすい。
どの企業も生活に欠かせない事業を展開しており、事業規模も大きく経営基盤も安定した優良企業ばかりだ。

自分の好みに合う銘柄を選んで購入したら、値動きに振り回されることなく、ずっと保有し続けることが大切です。配当金収入を効果的に増やすためには、1銘柄だけでなく複数の連続増配銘柄でポートフォリオを組んで、安値の時に適宜買い増していくことも覚えておきましょう。
5,米国株(アメリカ株)の連続増配についてよくある5つのQ&A
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