ポイント三重取りも!「ファミマTカード」のメリット・特徴を紹介 人気のコンビニ系クレジットカードの注意点や活用方法

2020.1.17
FINANCE
(写真=Tang Yan Song/Shutterstock.com)
(写真=Tang Yan Song/Shutterstock.com)
ファミリーマートで還元率2%になり、ポイントの三重取りができる「ファミマTカード」。ファミマでのお得感を味わえるカードだが、ポイント還元率含めどういった特徴があるのか。デメリットや注意点も併せて紹介していく。

目次
1,「ファミマTカード」のスペックと3つのメリット
2,メリット1 ファミリーマートでポイント還元率最大2%
3,メリット2 ファミペイでポイントの三重取りができる
4,メリット3 年間最高50万円のJCBお買い物保険が付帯
5,その他のメリット JCBプラザ、トラベル最大8%割引など
6, 「ファミマTカード」のデメリットと克服方法
7,どんな人が持つとお得なのか?注意点なども紹介

1,「ファミマTカード」のスペックと3つのメリット

「ファミマTカード」にはポイント機能だけのカードもあるが、ここではクレジット機能付きのカードを紹介する。なお、これまでポイント機能だけのカードを使っていた人がクレジット機能付きに切り替える場合、それまでに貯めたポイントはそのまま引き継げる。

「ファミマTカード」のスペック

国際ブランド JCB
申込資格 18歳以上(高校生除く)
入会金・年会費 無料
ポイントサービス ・Tポイント
(通常0.5%、ファミリーマートで最大2%、ポイントサイト
「ポケットモール」経由のネットショッピングで
最大9.5%の還元率)
・ファミペイへのチャージで0.5%分の
ファミペイボーナスを付与
特典・サービス ・JCBプラザ
・トラベル最大8%割引
・レンタカー割引
・TSUTAYAレンタルサービス
付帯保険 ・年間最高50万円のJCB海外お買い物保険
・盗難補償
追加カード ETCカード(入会金・年会費無料)

「ファミマTカード」の3つのメリット

効率良くTポイントを貯められる、「ファミマTカード」。主なメリットは、以下の3つだ。

メリット1,ファミリーマートでポイント還元率最大2%
メリット2,ファミペイでポイントの三重取りができる
メリット3,年間最高50万円のJCBお買い物保険が付帯

3つのメリットを1つずつ説明していこう。

2,メリット1 ファミリーマートでポイント還元率最大2%

「ファミマTカード」の利用で貯まるのは、共通ポイントのTポイント。クレジット利用200円(税込)につき1ポイント(1円相当)が付与される。貯めたTポイントはファミリーマートをはじめ、多くの加盟店で利用できる。なお、ファミリーマートの利用では200円(税込)につき4ポイント(4円相当)が付与され、2%の超高還元率となる。

「ファミマTカード」にはTポイントカードとしての機能もあるので、ファミリーマートやTポイント加盟店で現金で支払いをする場合も、提示することで所定のポイントが貯まる(ファミリーマートは税込200円の利用につき1ポイント)。

Tポイントユーザーにとっては、特にお得なクレジットカードと言えるだろう。

3,メリット2 ファミペイの利用でポイントの三重取りができる

ファミリーマートで利用できるスマホ(QRコード)決済サービス「ファミペイ(FamiPay)」に登録できるクレジットカードは、「ファミマTカード」だけだ。

ファミペイへのチャージにはクレジット利用ポイントは付与されないが、その代わりにチャージ金額の0.5%分のFamiPayボーナス(ファミペイのポイント)が付与される。さらに、ファミペイ利用金額の0.5%分のFamiPayボーナスと、「ファミマTカード」の提示により利用金額の0.5%分のTポイントが追加で貯まる。つまり、ファミペイではポイントの三重取りができ、ポイント還元率が合計で1.5%になるのだ。しかし1.5%であれば、「ファミマTカード」で直接支払ったほうが2%還元なのでお得に思える。しかし、それよりもお得になるケースがあるのだ。

ファミリーマートでは、一部商品をファミペイで支払うと多くのFamiPayボーナスをもらえるキャンペーンを随時行っている。購入する商品によっては、「ファミマTカード」よりもファミペイのほうがお得なことがあるのだ。キャンペーンを行っている場合は、その内容を確認してファミペイで支払うか、「ファミマTカード」で支払うか、ポイントが貯まりやすいほうを選ぶといいだろう。

ファミペイにはTポイントカードのほか、dポイントカード、楽天ポイントカードのカード情報を紐づけする機能がある。これらの情報を「ファミマTカード」を登録しておくと、他のポイントカードを持ち歩く必要がなくなるので便利だ。

4,メリット3 年間最高50万円のJCBお買い物保険が付帯

カードで購入した商品が壊れたり盗まれたりした場合、購入日から90日間、年間最高50万円までが補償される(1事故につき1万円は自己負担)。いわゆるショッピング保険と言われるものだが、年会費無料のカードでこの種の保険が付帯するものは少ないので、貴重なカードと言えるだろう。

5,その他のメリット JCBプラザ、トラベル最大8%割引など

主な3つのメリット以外の特徴やメリットを紹介しておこう。

JCBプラザを無料で利用できる

世界60ヵ所に設置されたJCBの海外サービス窓口「JCBプラザ」を利用できる。観光情報案内のほか、レストランやオプショナルツアー、各種チケットの予約、カード紛失・盗難時のサポートを受けられる。旅行に行く機会が多い人には、特に役に立つはずだ。

パッケージツアー申し込みが最大8%割引

ポケットカードトラベルセンターからパッケージツアーを申し込むと、同行者も含めて旅行代金が3~8%割引になる。

レンタカー割引 最大15%割引も

タイムズカーレンタルの基本料金が最大15%割引になるほか、以下の基本料金が5%割引になる。地味な特典だが、ぜひ活用したい。
  • ニッポンレンタカー
  • 日産レンタカー
  • オリックスレンタカー
  • トヨタレンタリース

TSUTAYAレンタルサービスを追加できる

「ファミマTカード」にTSUTAYAのレンタルサービスを追加して、TSUTAYAの会員証にすることができる。何枚もカードを持ち歩く必要がなくなるので、便利だ。

ポイントサイト「ポケットモール」で還元率アップ

ポイントサイト「ポケットモール」経由のネットショッピングでは、ポイント還元率が最大9.5%になる。「ポケットモール」には、以下のネットショップやモールが揃っている。ネットショッピングが好きな人には、うれしい特典だろう。
  • 楽天市場
  • Yahoo!ショッピング
  • じゃらん
  • H.I.S.
  • セシール
  • ニッセン

6,「ファミマTカード」のデメリットと克服方法

さまざまなメリットがある「ファミマTカード」だが、以下のようなデメリットもある。
  • ファミリーマートやTポイント加盟店以外でのポイント還元率が比較的低いこと
  • 海外ではJCB加盟店が比較的少ないこと
  • 旅行傷害保険が付帯しないこと
そこで、これらのデメリットを補うカードを選んで併用することをおすすめしたい。つまり、通常のポイント還元率が高く、国際ブランドがVisaかMasterCardで、旅行傷害保険が付帯するカードを選べばいいのだ。

たとえば、年会費無料の「REX CARD(レックスカード)」は国際ブランドをVisaかMasterCardから選べ、海外最高2,000万円、国内最高1,000万円の旅行傷害保険が付帯する。ポイント還元率も通常1.25%と高還元率であり、「ファミマTカード」と使い分けるのに都合が良さそうだ。

7,どんな人が持つとお得なのか?注意点なども紹介

ポイントサービスだけでなく、年会費無料のクレジットカードとしては旅行系の特典が充実している「ファミマTカード」だが、どんなライフスタイルの人が持ち、どのように活用すべきなのだろうか。

「ファミマTカード」を持つべき人は?

ファミリーマートで2%の超高還元率になることを考えると、「ファミマTカード」はファミマをよく利用する人にとって、圧倒的にお得なクレジットカードと言えるだろう。ネットのクチコミ情報から審査のハードルは低いと推測され、誰にでも取得しやすい手ごろなカードと言えそうだ。

ただし、クレジットカードとしてスペックが物足りない部分もあるので、それを補う別のカードを併用したほうがいいだろう。

リボ払い手数料が発生しないように注意

カードを利用する上での注意点にも触れておこう。「ファミマTカード」はリボ払いが基本になっているので、そのまま使っているとリボ払い手数料を支払うことになる。

これを回避する手段は、以下のとおりだ。
  • カード利用代金を口座引落する場合は「ずっと全額払い」を設定
  • ファミリーマート店頭で支払う場合は「全額支払い」を選択する
こうすることで、一括払いになる。このように使い方に注意が必要なクレジットカードではあるが、ファミリーマートをよく使うなら決して損はしないので、ぜひチェックしてもらいたい。

文・モリソウイチロウ(ライター)
 

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