プラチナカードのインビテーションをもらうには?代表的なクレジットカードの年収条件も紹介

2019.3.14
FINANCE
(写真=Casper1774 Studio/Shutterstock.com)
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40代になったら持ちたいステータス性の高いクレジットカードの代表格・プラチナカード。インビテーション(招待)が届かないと申し込めないこともある。このカードを入手するにはどうすれば良いのか?インビテーションがなくても入会できるカードについても紹介しよう。

プラチナカードはどういうカードか

クレジットカードグレードは、一般カード→ゴールドカード→プラチナカードとランクアップしていくのが一般的だ。プラチナカードが最上位カードということが多い。

ただ、プラチナカードがない場合や、プラチナカードの上位にブラックカードが存在する場合もある。ブラックカードがあるカード発行会社では、プラチナカードが最上位カードにはならないが、それでもハイスペックでステータス感も高いカードには違いない。

プラチナカードの中には、インビテーション(招待)制のものもある。この場合は、発行会社の公式サイトにもプラチナカードの申し込みリンクはなく、審査以前に申し込みさえできない。

プラチナカードでもインビテーション不要のものが増加

最近では、インビテーションなしで申し込みできるプラチナカードも増え、取得へのハードルが下がってきた印象がある。そうなると、カードのスペックも下がるように思えるが、入会条件とカードのスペックは比例しないことが多い。

たとえば、アメックス(アメリカン・エキスプレス)のプラチナカードは、以前はインビテーションが届くか、ほかのプラチナカード会員の紹介を得ないと申し込みができなかった。公式サイトでもプラチナカードの存在は伏せられていたが、現在では公式サイトからの申し込みも可能となっている。

アメックスは直接申し込みが可能になっても、年会費13万円(税別)に見合うだけのスペックを誇る。もちろん、審査難易度もそれに応じて高いと考えてよい。つまり、インビテーションなしで直接申し込みが可能でも、カードのスペックが低かったり、審査が通りやすかったりするとは限らないのだ。

アメックス以外も見てみよう。年会費5万円(税別)の三井住友プラチナカードもまた、以前はインビテーション制だったが、直接申し込み可能となったカードの1つだ。

ただしインビテーション不要で申し込み可能とはいっても、インビテーションが届いてから申し込んだほうが審査にパスする確率は高い。審査に通る見込みのない人を招待することはないため、それは当然といえる。

プラチナカードのインビテーションが届く条件は「利用実績」

どのような条件を満たせば、インビテーションは届くのか?

一般論としていえば、すでに該当のカード会社のゴールドカードを持ち、それなりに利用実績を積んだ人であればインビテーションが届く可能性が高い。それなりの利用実績とは、年間100万円以上、できれば数百万円のクレジット支払いを1~3年間以上行うことを指す。もちろん延滞などあってはならない。

そもそも、プラチナカードはゴールドカードの限度額やサービスでは足りないと考える人のためのものなので、たとえ延滞がなくても、普段からあまりカードを使っていない人にインビテーションが届くとは考えにくい。

複数のクレジットカードを使っているなら、取得したいプラチナカードと同じカード発行会社のゴールドカードに支払いを集約させて、カード利用実績を積むのがよいだろう。

といっても、クレジット支払いの額はそこまで高額である必要はない。インビテーション制だったころのアメックス・プラチナでは、年間200万円のカード利用でインビテーションが届いたケースもあるようだ。もし、「年間200万円でも高い」と思うのなら、そもそもプラチナカードは必要ないだろう。

まだ、ゴールドカードを持っていないなら、まずはゴールドカードの取得を目指そう。与信面で個人のスペックが十分なら、いきなりゴールドカードに申し込んでもよいし、自信がないなら、最初に一般カードを作って利用実績を積み、利用限度額が引き上げられた時点でゴールドカードに申し込むと審査を通過する可能性が高いようだ。

一般カードホルダーにプラチナカードのインビテーションが届く可能性がないとはいわないが、より確実なのはやはり一般カードからゴールドカードへ進み、そこでプラチナカードのインビテーションを取得する方法だろう。

プラチナカード取得に必要な年収条件は?

では、プラチナカードの審査難易度はどうなっているのか?インビテーションが届く時点で、その人はプラチナカードホルダーにふさわしいと判断されており、その意味では、「審査難易度≒インビテーション条件」と考えてもいいだろう。

次に、審査を通過するための年収条件について紹介しよう。ただし、どのカード会社でも審査条件は非公開なので、これはあくまでも口コミの情報だ。参考程度の認識としてもらいたい。ちなみに、審査の対象となる年収額は申込者の自己申告となる。
 
《プラチナカードの審査基準年収》
カード名 年収目安 申込時のインビテーションの必要性
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス 350万円以上 不要
エポスプラチナカード 400万円以上 不要
Orico Card THE PLATINUM 450万円以上 不要
JCBプラチナ 450万円以上 不要
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード 500万円以上 必要
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード 500万円以上 不要
楽天ブラックカード 500万円以上 必要
三井住友VISAプラチナカード 600万円以上 不要
ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード 650万円以上 不要

勤続年数・借入額なども審査を左右する

プラチナカードにしては、いずれも年収条件がそこまで高くない印象だが、与信を左右するそのほかの条件次第では、年収条件を満たしていても審査を通過しないことがある。たとえば、現職場の勤続年数が短い、半年以内に複数のクレジットカードに申し込んでいる、現状の借入額が多いといったことだ。

逆にプラスに働きそうなのが、勤続年数の長さ、職場のグレード(企業規模や職種など)など。アメックスは資産内容も審査で確認することもあるようだ。

いずれにせよ、年会費が高いプラチナカードは無理をして持つものではない。自分の生活を考え必要なサービスや特典が受けられるか、見合ったスペックを得たときに入手できるステータスカードと考えたほうがよいだろう。

文・モリソウイチロウ(ライター)
 

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