目次
どうやって物件を増やして行けばいいのか
物件を増やしていくための購入パターン

どうやって物件を増やして行けばいいのか

家賃収入だけで生活できる人とできない人の違いとは【7つのポイント】
(画像=『レイビー』より引用)

家賃収入だけで生活していくためには、リスクを分散させるために物件を増やすことが大切です。

しかし、やみくもに物件を増やしてしまうとかえって赤字になってしまうことがあります。

そこで、どのような物件を、またどのように購入していけばいいのか、具体的に紹介します。

  • ローン残債のない物件を作っておく
  • 価格が下がりにくいRC構造の物件を購入する
  • 最初に区分マンションを購入し、ローン残債が少なくなったら新しい物件を購入する
  • 融資がいつでも受けられるように準備をしておく

ローン残債のない物件を作っておく

複数物件を保有するには、ローン残債のない物件を作っておくとよいでしょう。

複数ローンがあると、空室などで収入が減ってしまった場合、その分を補うことが難しいからです。

突然、補修費用が必要になった、入居者が立て続けに退去してしまったというトラブルにも対処できます。

価格が下がりにくいRC構造の物件を購入する

不動産投資のために購入する物件は、木造・RC構造の物件などがあります。

木造は低価格で購入できる物件も多い一方で、劣化が早いだけでなく、隣の部屋の生活音が聞こえるなどのトラブルも発生しやすいものです。

その点、RC構造の物件は耐用年数が長いだけでなく、生活音トラブルとはほぼ無縁なので、より不動産投資に向いていると言えます。

最初に区分マンションを購入し、ローン残債が少なくなったら新しい物件を購入する

複数の物件を購入するためには、安定した資金計画が大切です。

手持ちの資金が少ない人は、はじめに区分マンションを購入し、ローン残債が少なくなったら新しい物件を購入するなど、しっかりとした資金計画を立てることが大切です。

融資がいつでも受けられるように準備をしておく

新しい物件を購入するためには、金融機関から信頼を得ることが大切です。

そのため、「今さえ良ければいい」という短絡的・衝動的な賃貸経営ではなく、将来を見据えて賃貸経営を維持できるようにしていくことが必要です。

物件を増やしていくための購入パターン

家賃収入だけで生活できる人とできない人の違いとは【7つのポイント】
(画像=『レイビー』より引用)
  • ワンルームマンションの場合
  • 中古1棟アパートの場合

ワンルームマンションの場合

初心者など手元に資金がない場合は、ワンルームマンションから始める方法もあります。

駅チカなど入居者の需要が高い場所は、入居者が出ていってしまっても、次の入居者が決まるまでの空室期間が短くなる傾向があるため、リスクを抑えることができます。ただし、家賃収入だけで生活するには、複数のワンルームマンションを所有することが必要となってくるでしょう。

中古1棟アパートの場合

ある程度収入が見込める場合、または資金が準備できる場合は、中古1棟アパートを購入する方法もあります。

古くなったアパートをリフォームすることで、新築同様の状態にまで回復させることもできます。ただし、リフォーム費用を抑えるために、不要なリフォームはないか、自分でリフォームできる部分はないか、などの確認は必要です。