アイリストは、お客様のまつげにエクステを装着することを主な仕事とする、まつげケアのプロフェッショナルです。近年、まつげエクステ等の施術は若い女性やOLだけでなく、忙しい主婦や50代・60代の方にも人気があり、幅広い年齢層の方に需要があります。そのため、まつげエクステという職業は、年々人気が高まっています。今回は、アイリストになる方法についてご紹介します。

目次
アイリストとは
アイリストの仕事内容

アイリストとは

【アイリスト】の仕事内容とは?必要な資格から就職先まで詳しく解説!
(画像=『工具男子』より引用)

アイリストとは、まつげエクステやまつげパーマを施術するプロのことです。アイスタイリストやアイデザイナーとも呼ばれます。

「つけまつげ」は、「自分で着脱できる」「価格が手頃」などのメリットがありますが、耐久性が低く、1日で交換が必要です。その点、まつげエクステはサロンでの施術が必要なため高価ですが、自然な仕上がりで、より長持ちするのが特徴です。

アイリストの仕事内容

【アイリスト】の仕事内容とは?必要な資格から就職先まで詳しく解説!
(画像=引用:ハリウッド美容専門学校、『工具男子』より引用)

アイリストの主な仕事は、まつげエクステの施術です。しかし、お客様一人ひとりとのコミュニケーションも大切な仕事です。それでは、アイリストの仕事内容について詳しく見ていきましょう。

アイリストの仕事内容①まつ毛パーマ

【アイリスト】の仕事内容とは?必要な資格から就職先まで詳しく解説!
(画像=引用:シャルナ、『工具男子』より引用)

アイリストはまつげパーマと呼ばれる施術を行います。まつげパーマとは、その名の通り、まつげにパーマをかけてカールさせることです。

まつげを魅力的にしたいと思ったときに思い浮かべるのはまつげエクステですが、まつげパーマの良いところは、1回2,000円~8,000円とまつげエクステよりもコスパが良く、まつげエクステよりも長持ちするので、施術回数が少なくて済むことです。

また、まつげパーマは「自分の」まつげにかけるので、仕上がりがより自然になるのも良い点です。実際の施術では、ロットでまつげを固定し、グルーで1本1本毛を持ち上げ、パーマ液でカールをつけていきます。施術時間は約40分~60分です。

アイリストの仕事内容②マツエク

【アイリスト】の仕事内容とは?必要な資格から就職先まで詳しく解説!
(画像=引用:プラスアイ、『工具男子』より引用)

大切な仕事の中にはまつげエクステが挙げられます。まつげエクステとは、自分のまつげに人工のまつげを1本ずつ専用のグルー(接着剤)で付けていく技術です。その際に使用する「人工毛」がエクステンションを表すため、まつげエクステと呼ばれています。

また、まつげは皮膚やまぶたに直接つけるわけではありません。まつげの根元から1~1.5mmの部分に、専用のグルーを使って取り付けるので、施術中の痛みはほとんどありません。装着するエクステンションの長さや形は、好みに合わせて選べます。

長さだけでなく、太さやカール、本数も選べるので、ナチュラル系、セレブ系など、豊富なデザインから、憧れのまつ毛を作ることができます。スワロフスキーなどのオプションも充実しているので、パーティーや結婚式などにもおすすめです。

アイリストの仕事内容③カウンセリング

【アイリスト】の仕事内容とは?必要な資格から就職先まで詳しく解説!
(画像=引用:Museアイラッシュサロン、『工具男子』より引用)

まつげパーマやエクステはもちろん、電話対応や予約管理、カウンセリングなどの接客もアイラッシュスタイリストの仕事のひとつです。まず、お客様が来店されたら、施術を行う前にカウンセリングを行い、健康状態の確認やまつ毛の悩みを聞きます。

カウンセリングの結果、お客様がまつ毛の施術を受けられると判断した場合は、次にどのようなメニューでケアしていくかをお客様と一緒に細かく決めていきます。

【アイリスト】の仕事内容とは?必要な資格から就職先まで詳しく解説!
(画像=引用:eyecandy、『工具男子』より引用)

まつ毛の質には個人差があり、お客様によってニーズも異なります。そのため、満足のいくサービスを提供するためには、質の高いカウンセリングときめ細かな配慮が大切です。

カウンセリングでは、お客様の好みの長さや量、仕上がりのイメージを確認し、お客様のまつげに合ったエクステを選び、お客様のご要望に応じて最も美しく見えるデザインをご提案します。

また、薬剤を使用するため、アレルギー反応や肌トラブルが起こる可能性がないか、事前に確認することも重要です。