ファッションセンスを磨くことも男性の美学のひとつです。ファッションが足し算の美学であるなら、体を鍛えるボディメイクは引き算が美学とも言えるでしょう。今回は、ファッションを自由自在に楽しむためのボディメイクの中でも腹筋の鍛え方について詳しくご紹介します。

目次
腹筋は部位別に鍛えるのが効率的!
お腹の筋肉の種類は3つ

腹筋は部位別に鍛えるのが効率的!

腹筋は部位別に鍛えるのが効率的!腹筋の種類と正しいやり方を解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

腹筋を鍛えて見事なシックスパックにしたいと考えている人もいるでしょう。腹筋は部位の総称で、実は3つの部位に分かれています。より効率的にシックスパックにするためにはそれぞれの部位をバランスよく鍛えることがポイントです。ここでは腹直筋、腹斜筋、腹横筋の3つの部位の詳細について解説します。

お腹の筋肉の種類は3つ

腹筋は部位別に鍛えるのが効率的!腹筋の種類と正しいやり方を解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

お腹の中央あたりにあるのが腹直筋です。シックスパックを作り上げるにはこの部位がポイントになります。腹斜筋は、斜めと書くことから分かるようにお腹のサイドに斜めについている筋肉です。くびれに関連する筋肉であるため絞られたボディに仕上げるにはこの部位を鍛えることが大切になります。腹横筋は、インナーマッスルと呼ばれる筋肉で、ここを鍛えることで代謝アップが期待できます。

種類①腹直筋

腹筋は部位別に鍛えるのが効率的!腹筋の種類と正しいやり方を解説!
(画像=引用:wikipedia、『KASHI KARI』より引用)

腹直筋は、お腹の表面にある筋肉です。中央部に板チョコのように位置しているため、外側から見てシックスパックになっていると言われる状態は、この腹直筋がしっかりと鍛えられている状態をいいます。

腹直筋は、骨盤を引き上げる、胸郭を引き下げるといった動作をサポートする働きをする筋肉です。体のバランスを安定させたり基礎代謝をアップさせたりする働きもするため、しっかり鍛えることで理想のボディに近づくことができるでしょう。

種類②腹横筋

腹横筋は文字通り、お腹の横にある筋肉です。お腹の内側に位置している薄い筋肉で、内臓に巻き付くように存在しています。つまり、腹横筋は内臓の位置を安定させるためにも役に立っているといえるのです。

さらに、体幹を鍛えるために重要な筋肉とも言われています。体幹が安定していると代謝がアップするだけでなく、動作がスムーズになったりトレーニングフォームが安定するなどメリットがたくさんあるんです。美しく絞られたくびれを作るためにも腹横筋を鍛えるとよいでしょう。

種類③腹斜筋(外腹斜筋・内腹斜筋)

腹筋は部位別に鍛えるのが効率的!腹筋の種類と正しいやり方を解説!
(画像=引用:筋トレTIPS、『KASHI KARI』より引用)

腹斜筋は、外腹斜筋と内腹斜筋に2部位に分かれます。外腹斜筋は、あばらから足の付け根にかけて存在している筋肉です。主には体幹に影響を与える筋肉と言われています。日常生活でも自然と使っている筋肉であるためしっかり鍛えることで通常の動作をスムーズにすることもできるでしょう。

内腹斜筋は、外腹斜筋よりも内側に存在します。コルセットを想像してみてください。おおよそコルセットが当たる部位に存在するのが内腹斜筋です。別名を上行腹斜筋とも呼ばれ、上半身をひねる動きをスムーズにする働きをしています。