最終釣果
その後は少しアタリが遠のいたものの、ハイバーストのカラーや重さを変えながら着実にヒットを重ねていく。
途中休憩を挟みながら、午後2時までに6匹のニジマスを手中に収めて納竿となった。
周囲を見ていると、渋い時間帯にも確実に数を伸ばしているアングラーも多く、なつみさんのエリアエキスパートへの道のりはまだまだ遠そうだ。
エリアトラウトは手軽に始められることから、釣り初心者にも向いている釣りだ。しかし数を伸ばそうと、突き詰めるほど奥が深い釣りであることに気付かされる。
カラーやレンジ、リトリーブスピード、ルアーの泳ぎなどさまざまな情報を少しずつ蓄積させて、パズルのように戦略を組み立てていくエリアトラウト。皆さんもぜひ挑戦してみてほしい。
この記事は『週刊つりニュース中部版』2021年11月12日号に掲載された記事を再編集したものになります。
文・戸松慶輔/提供元・TSURINEWS
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