久しぶりにエリアトラウトに出かけた。今回で3回目のエリアトラウトとなるなつみさんが、見事に大型ニジマスを仕留めた釣行をレポートする。

美濃フィッシングエリアでニジマス狙い

10月30日、筆者が主宰する釣りクラブのメンバーであるなつみさんと、久しぶりにエリアトラウトに出かけることにした。

およそ1年ぶりで3回目のエリアトラウトとなるなつみさんだが、前回のエリア釣行ではあまりよく考えず、初心者なりに釣りを楽しんでいた。

しかし今回はエリアトラウトについてしっかり予習をして、レンジやカラーローテーション、リトリーブスピードなど考えて釣りを組み立てる用意をしてきたようだ。

場所は岐阜県美濃市の美濃フィッシングエリア。ここは自然の渓流に魚を放流しているストリームエリアと、ポンドエリアの2つに分かれている。

今回はエリアトラウトでおなじみのポンドエリアでニジマスを狙う。午前7時のオープンと同時にポンドエリアに足を踏み入れた。

当日のタックル

使用するタックルは6ftのエリアトラウト専用ロッドに小型スピニングリール。ラインはナイロンの3lbだ。

小型スナップの先に結ぶルアーは、ハイバースト。ゴールドカラーの1.6gから様子を見ていく。

なつみさんはまずは着水からカウントゼロでリトリーブを始め、上のレンジから少しずつ下のレンジへ刻んでいく。アピール系のゴールドカラーで、活性の高い魚を広く探っていく狙いだ。

秋のエリアフィッシングで40cm級頭にニジマス6匹キャッチに笑顔
(画像=当日のタックル(作図:週刊つりニュース中部版APC・戸松慶輔)、『TSURINEWS』より 引用)