あなたは今、筋肉を成長させるために何を行っていますか?
筋肉を成長させるには、もちろん筋トレを行うことは言うまでもありません。
その他にも、適切な栄養を摂取することで筋肉を成させることができますが、より男性らしさを増し、筋肉質な体を作るために、是非とも意識してほしいものがあります。
それが、「男性ホルモン」です。男性ホルモンはいくつかのホルモンで構成されていますが、その主たる成分として挙げられるのが、テストステロンです。
今回は、このテストステロンと筋肉の関係について解説し、その効果や適切な増やし方を中心に解説していきます。
目次
テストステロンと筋肉の関係?作用は?
テストステロンを増やすメリット/効果とは?
テストステロンと筋肉の関係?作用は?
まず、テストステロンという言葉をお聞きになったことはありますか?
聞いたことがない、もしくは聞いたことがあるけどどんな役割を果たしているかはよくわからないという人がほとんどだと思います。
そこでまず、テストステロンと筋肉の関係について解説します。
テストステロン量と筋肉量の関係
テストステロンの分泌量は、筋肉それ自体の量に比例します。
つまり、テストステロンを増やすことで、筋肉の量を増加させることができます。
筋力トレーニングを行い、筋肉が太く大きくなることを筋肥大と呼びますが、テストステロンは筋肥大に重要な役割を果たしています。
筋肉は絶えず合成と分解を繰り返しておりますが、合成が分解を上回らない限りは筋肥大は生じません。
テストステロンが多く分泌されることにより、筋肉を合成する指令が多く出されるということになり、それだけ筋肉の合成が促進されます。
体全体の筋肉を大きくする作用がある
テストステロンが分泌されることにより、筋肉の合成が促進されると解説しましたが、どこの筋肉が特に成長するということではなく、身体全体の筋肉を成長させる効果が期待できます。
腕を太くしたい、胸板を厚くしたい、腹筋をバキバキにしたいなど、人によって鍛えたい筋肉は異なると思います。
どの筋肉を成長させたいかに関係なく、テストステロンの分泌を促進することが、理想の肉体への近道であるといえます。
テストステロンを増やすメリット/効果とは?
テストステロンの効果1:男性らしさを演出する
テストステロンは男性ホルモンの1種ですが、男性ホルモンが果たす役割を簡単にいうと、「男性らしさ」を引き出すということになります。
「男性らしさ」と言われても、少し抽象的ですので、もう少し具体的に解説していきます。
男性らしさの象徴と言えるものとして、体毛があります。
男性が成人すると髭が生えたり、体毛が濃くなるのは、男性ホルモンが影響しています。
もう1つの男性らしさの象徴として、骨格が挙げられます。
今回のテーマである筋肉との関係については、テストステロンは非常に重要な役割を果たしており、テストステロンの量が増えることで、より男性らしい骨格と筋肉を手に入れることができます。
肩幅が広く、ごつごつとした体型こそが、まさに男性らしい体型といえますが、筋肉をつけて体を大きくしたいという方は、テストステロンをいかにして増やしていくかが大事になってきます。
テストステロンの効果2:余計な脂肪をつけにくくする
テストステロンが増えることにより筋肉の量がアップすると、それだけ脂肪を燃焼しやすい体質になることができます。
体脂肪がたまりすぎると、テストステロンの分泌が鈍くなってしまいますので、食事や運動習慣を正しくすることで、テストステロンを分泌しやすくなります。
テストステロンの効果3:精子をつくる
テストステロンが分泌されることで、精子がより多く作られるようになります。
生殖機能を正常に保つうえでテストステロンの果たす役割は非常に大きいものがあり、男性が将来的に子孫を残すうえでは、精子が正常に作られる必要があります。
テストステロンの効果4:身体以外への影響
テストステロンが分泌されることにより、身体以外へのメリットを享受することができます。
テストステロンの分泌によりバイタリティにあふれた状態となり、仕事やトレーニングなどへのモチベーションが上がるようになります。
また、記憶力や集中力のアップにもつながりますので、学業や仕事の面でも大きなメリットとなります。
性欲の維持にもつながりますので、男性として活力にあふれた日々を送ることができるようになります。