目次
キャンプ用の斧を手入れする方法
・砥石やダイヤモンドシャープナーで刃を研ぐ
・オイルで拭いて柄をケアする
キャンプに斧があると便利!薪を割って焚き火を楽しもう
キャンプ用の斧を手入れする方法
手斧を長く良い状態で使用するためには、使用した後の手入れにも気を付けましょう。
手斧のお手入れは刃の部分を研いで、切れ味を持続させることが重要です。また木製の柄の場合は、オイル等でコーティングすると長く使えます。
タナ それぞれのケア方法をご紹介します
砥石やダイヤモンドシャープナーで刃を研ぐ
手斧は使用していると刃こぼれしたり、エッジがなくなったりします。刃がなくなると薪を割りにくくなるので、刃は定期的に研いであげましょう。
砥石
包丁を研ぐように斧を研ぐにも砥石を使います。手斧の手入れには、包丁のメンテナンスによく使用されている800番ぐらいの中砥石が適しています。
タナ 荒過ぎると刃を削り過ぎてしまい、細か過ぎるとあまり削れないので、中くらいの荒さの砥石を選びましょう
両刃の場合は両面を研ぎましょう。指の腹で軽く刃先を触ると尖り方や、研ぎ状態が確認できます。手を切らないように注意してくださいね。
タナ 包丁のように砥石に手斧自体を動かして研ぐやり方が一般的ですが、斧が重くて柄が長いと斧を動かすのが難しくなります
その場合は砥石自体を持って刃先に当てて研ぎましょう。砥石を刃先のカーブに垂直に当てて動かしていきます。
ダイヤモンドシャープナー
ダイヤモンドシャープナーを使用すれば、刃先が欠けたり刃こぼれがあったりしても修正できます。刃先を少しずつ研いで、状態を見ながら作業しましょう。
斧をきちんと固定しないと、シャープナーがうまく刃先に当たりません。
タナ 刃先の下に木の棒敷いておくと、角度がついて作業しやすくなります
刃が欠けている部分などは特に念入りに研いでいき、周りの刃先と面を合わせていきましょう。
砥石もダイヤモンドシャープナーも使用する時は、手袋を使うのがおすすめです。怪我には十分に注意しましょう。
オイルで拭いて柄をケアする
柄が木製の手斧の場合は、柄の部分もお手入れが必要です。
購入したらまずオイルフィニッシュの使用がおすすめ。汚れが付きにくくなり、湿気や乾燥、カビや腐敗も防げるので長く使用できます。
タナ オイルはいくつか種類がありますが、オリーブオイルやアマ二油、ワトコオイル(木材専用オイル)などを使用しましょう
雑巾などに少しずつオイルを染み込ませて、擦るように塗り込んでいきます。塗った後は乾燥させれば完成です。
キャンプに斧があると便利!薪を割って焚き火を楽しもう
キャンプで焚き火を楽しみたいなら、手斧はマストアイテム。見た目もかっこいい手斧は、キャンプのレベルをグッと上げてくれます。
タナ ナイフの代わりとして使うこともできるので、薪を割る用途以外でも活躍する斧は、きっとあなたのキャンプをより楽しくしてくれるはずです
軽くて女性にオススメの手斧や、重厚感があって本格的な手斧までその種類は様々。今回ご紹介したおすすめの斧7選も参考にして、ぜひお気に入りの1本を見つけてみてくださいね!
提供元・タナちゃんねる
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