バーナーやガストーチは、アウトドアで焚き火の着火や炙り料理などに手軽に使える物から、工場内業務などで合金溶接や、材料の加熱などに使用する火力の強い物まで、さまざまな機種がリリースされています。燃料にブタンガスを使用している物が一般的で、トーチ本体にガス充填するタイプとカセットガスへ取付けるタイプの2種類に大きく分類されます。今回はアマゾンで人気のガストーチをおすすめ10選としてご紹介します。

目次
プリンス ポケットバーナー PB-V3 GOLD
プリンス ガストーチ GT-3000S

プリンス ポケットバーナー PB-V3 GOLD

バーナー・ガストーチ人気10点|料理に!仕事に!アウトドアにおすすめ!
(画像=『工具男子』より引用)

ガス量:1.52g
最高火炎温度:1300度
ボディ:亜鉛ダイキャスト
内部構造:真鍮
色:ゴールド

スタイル・インデックスが販売している「プリンス ポケットバーナーPB-V3」は、ブタンガスを使用したガス充填式モデルで、本体サイズが長さ84.8mm×幅43.7mm×火口径がΦ16mm、重量(本体のみ)が57.9gと軽量かつコンパクトなモデルで、その名の通りポケットに気軽に入れて、気軽に持ち運べるのが最大の特徴です。ガスの容量は1.52gで、使用環境にもよりますが1回のフル充填で約11分の燃焼時間を誇り、燃焼温度は1,300度と高温なため、真鍮をはじめ、銅や亜鉛といった非鉄金属などを使用したガス溶接、ハンダ付けなどに使うことが出来ます。ただしボディ本体が亜鉛ダイキャストで出来ており、20秒以上の連続使用した場合には本体が熱くなりますので、注意が必要です。またガスタンク部分の本体にスリットが入っていますので、ガス容量の確認が一目で出来るようになっているなど、細かな工夫がされています。

最高火炎温度1,300度
方式ガス充填式

プリンス ガストーチ GT-3000S

バーナー・ガストーチ人気10点|料理に!仕事に!アウトドアにおすすめ!
(画像=『工具男子』より引用)

外形サイズ:幅75.5×高さ155.2×ベース径62mm・グリップ径:26.4mm
重量:154g
ガス容量:8g(ブタンガス使用)
燃焼時間:約20~25分
最高炎温度:1300度
火口外径サイズ:18×11mm
炎長調節:35~10mm

プリンスの「ガストーチ GT-3000S」は、先にご紹介した「ポケットバーナー PB-V3」と同様にブタンガスを使用した充填式のガストーチで、ガス容量が8gのモデルになります。本体サイズが長さ155.2mm×幅75.5mm、グリップ径はΦ26.4mmの握り易い丸形状で、手にフィットし易く、154gの軽量な本体重量とも相まり、長時間の作業でも疲れ難くなっています。使用条件によっても変化しますが、1回の充填で約25分の燃焼時間を誇り、さらに本体横に連続燃焼ボタンを備えていますので、真鍮細工などの細かな作業をはじめ、PVCパイプの曲げ作業やプラスティックの成形作業なども行うことが可能で、幅広い作業に対応出来ます。また空気調整機能を搭載しており、作業内容に合わせて燃焼温度を800~1,300度の間で調整することが可能です。ただし長時間作業を行う場合には、ガストーチ本体が発熱しますので、火傷には十分な注意が必要です。

最高火炎温度800~1,300度
方式ガス充填式