皆さんこんにちは、タナです。
今回は、BBQや焚き火の火起こしに使う着火剤がテーマです。ジェルタイプや固形タイプなどいろいろなものが市販されていますよね。時間がかかりがちな火起こしも、着火剤を使えばスピーディーにできるので本当に便利です。
僕は最初の頃はロゴスの着火剤をよく使っていました。よくある普通の固形タイプのものも何回か使ったことがあります。今は着火剤を使うことはほぼないのですが、例えば朝起きてすぐ火が欲しい!というようなときは、クルマにいつも積んでいるロゴスのものを使ったりします。
タナのお気に入りを含む全8種類について、実際に着火させ、火力の強さや、水を霧吹きでかけたときの様子などをチェックしてみました。雨の日の火起こしの参考にもなるかと思います。ぜひご覧ください!
目次
固形タイプ・ジェルタイプの特徴
三和金属 着火剤 MSC-3
・実験
固形タイプ・ジェルタイプの特徴
一般的に、着火剤というと固形タイプのものとジェルタイプのものがよく知られています。
固形タイプは、使いやすいという利点はありますが、ニオイや煙が出ると言われています。また、火を起こしてから食材を焼くまでには少し時間をおく必要があるようです。
使い方としては、ブロック状になっているものを割り、そのブロックを中心に炭や薪を置いて火をつけます。1ブロックだけではなく、6ブロックや9ブロックなど多めに使うと確実に火がつきます。また、空気が入りやすいように隙間を開けて積むのもポイントです。
ジェルタイプは、固形タイプよりも火がつきやすくやすく火力が強いという特徴があります。炭や薪に直接チューブからジェルを絞り、火をつけるという使い方です。注意点としては、一旦火がついてから継ぎ足す形であとからジェルを絞るのはNGです。チューブに引火する危険があるので、絶対にやめて下さい。最初にたっぷりめにかけておくのがおすすめです。
初心者の方は、固形タイプとジェルタイプを合わせて使うのもおすすめです。大人数のBBQなどでは、火起こしに時間がかかってなかなか食べられないという事態は避けたいですよね。固形タイプを多めに並べてから炭を置き、上からジェルタイプをかければかなり早く火がおこせると思います。
三和金属 着火剤 MSC-3
Amazonで292円で購入しています。パラフィンと木製ボードが原料で、日本製です。燃焼時間は約7分となっています。
「揮発性油やアルコール不使用」「必要な量だけ割って使える」「ゆっくり燃えはじめるので安全」「水分や湿気に強い」「永年保存可能」などという特徴が書かれています。
口コミによると、「安い」「ニオイもほぼなく簡単に火がつく」「取り扱いが簡単」「燃え残りが少ない」という好評の声があります。薪ストーブで使う人も多いようです。「1個ずつ割るのに力が必要」という意見もあります。
実際に取り出してみると、3×5の15片が2枚、計30片が入っています。タナの感覚だと、特に割るのに力が要るという感じではなかったです。
実験
実際に火をつけてみると、わりとじっくりと火が回っていく感じがします。

約5分経過時点でこんな感じです。まだ火はついています。
約8分経過したあたりで煙が出てきて、火が消えかけてきます。8分30秒くらいでほぼ火が消えました。
もう一度同じ着火剤に火をつけ、霧吹きで水を吹きかけてみます。
一発で消えました。水には弱いようです。