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鳶職の年収はどれくらい?
鳶職に将来性はある?

鳶職の年収はどれくらい?

【鳶職】の仕事内容とは?作業別の種類や年収・取得したい資格を詳しく解説!
(画像=『工具男子』より引用)

鳶職人の給与体系は、日給月給制が一般的です。月給は、働いた日数から休んだ日数を引いて計算されることが多いですが、一般的に見習いの場合、日給は7,000円から10,000円程度です。職長になれば給料のアップが期待でき、日給は12,000円から18,000円です。

厚生労働省の調査報告書によると、2015年度の鳶職の所定内給与の平均月額は28万5000円、ボーナスを含む特別給与の平均月額は33万7000円ほどでした。鳶職人の年収は、単純計算で約375万円です。

鳶職人の給料・年収は、経験年数や与えられた役職によって変わってきます。また、会社によっては給料が安かったり、ボーナスがなかったりするので、事前に労働条件をよく確認しておきましょう。

鳶職に将来性はある?

【鳶職】の仕事内容とは?作業別の種類や年収・取得したい資格を詳しく解説!
(画像=『工具男子』より引用)

デジタル分野の技術が進歩し、AIが人の代わりをするようになった現在では、レジが自動化され、アクセルを踏まなくても車が走る世界に向けて急速に動いています。そのうちレジの店員もタクシーの運転手もいなくなるかもしれません。

しかし、足場鳶は機械学習ではできない仕事であり、衣食住の一つである建物は、そこに住む人がいる限り建ち続けるといえます。一度技術を身に付ければ、将来的にも仕事がなくなることはないでしょう。