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退職の切り出し方を動画で確認しよう
退職の切り出し方【言い方のポイント】

退職の切り出し方を動画で確認しよう

退職のポイントをまとめた動画です。退職を切り出すタイミング、伝える相手は誰か、またどうやって切り出すのがスマートなどのポイントを解説しています。ぜひ確認してみましょう。

退職の切り出し方【言い方のポイント】

退職の切り出し方は?いつ・どこで・どのように切り出すか徹底解説!
(画像=『工具男子』より引用)

社会人として、退職の意思を表明する際には、守るべきマナーがあります。以下、4つのポイントをご紹介します。1つ1つのポイントをよく思いに留めて、気持ちよく受け入れてもらえるようにしましょう。

言い方のポイント①お詫びの言葉を付けて切り出す

「お忙しいスケジュールの中、急遽お時間をとっていただき申し訳ありません。突然なのですが、会社を退職させていただきたく、お時間を頂きました。」というように、会話を始めるとよいでしょう。

誰かが会社を辞めるとなると当然さまざまな方面に迷惑をかけることになる訳ですから、社会人としてのマナーは最後まで守ることで、円満に退職することができます。

退職後も同僚や上司と良い関係を保ちたいなら、間違っても会社を辞めるのは自分の権利とばかりに横柄な態度を取るのはやめましょう。

言い方のポイント②退職理由は引き止めにくいものにする

退職の切り出し方は?いつ・どこで・どのように切り出すか徹底解説!
(画像=『工具男子』より引用)

ほとんどの場合、退職の具体的な理由を聞かれるはずです。退職理由は、会社がコントロールできないような理由を述べ、給与やその他の待遇に対する不満は述べないようにしましょう。

待遇に不満があり、会社側が「じゃあ給料を上げるから」と止めようとすると、退職交渉は難航します。例えば、転職を理由に退職するのであれば、「以前から興味のあったことに挑戦したいと思い、転職を決意しました」というような言い方をすればよいでしょう。

一方、体調不良を理由に退職する場合は、「実はここ数ヶ月体調を崩しており、仕事を休んで療養したいと思い、退職を決意しました」と言うことができます。

言い方のポイント③退職時期の目安も伝える

退職の切り出し方は?いつ・どこで・どのように切り出すか徹底解説!
(画像=『工具男子』より引用)

また、退職理由だけでなく、「今月中に退職したい」など、おおよその退職日も伝えましょう。早い段階でおおよその日程を伝えておけば、引継ぎのスケジュールも立てやすく、上司もメンバーの配置換えがしやすくなります。

ただし、実際の退職日は上司と一緒に決める必要があるので、あくまでも相談ベースで伝えるようにしましょう。すでに退職の意思が固まっている場合は、「今月中に退職したいと考えていますが、具体的な日程は相談させてください」と上司に伝えてもよいでしょう。

言い方のポイント④最後は感謝の言葉でしめる

退職の切り出し方は?いつ・どこで・どのように切り出すか徹底解説!
(画像=『工具男子』より引用)

上司に退職の意思を伝え、了承を得られたら、最後に感謝の言葉を述べましょう。直属の上司が誰であろうと、上司として部下を見守ってくれたはずですし、多少なりともお世話になったのは事実です。

たとえ嫌いな上司であっても、きちんと感謝の気持ちを伝えることが、円満退職につながるのです。ただし、最終的にはやはり会社を辞めなければならないので、短く、要点を絞って伝えるようにしましょう。