背中についた贅肉を何とかしたいと思っている方も多いのではないでしょうか。背中は自分では見えないもので油断しているとどっしりついてしまっている可能性もあります。お肉たっぷりの背中とはサヨナラしたいもの。贅肉をなくすための方法、おすすめのダイエットメニューを大公開します!すっきりした背中を手に入れてください。

目次
背中に贅肉がついてしまうのはなぜ?
背中の贅肉を落とすいくつかの方法

背中に贅肉がついてしまうのはなぜ?

背中の贅肉をなくしたい!おすすめのダイエットメニューを大公開!
(画像=引用:O-DAN、『KASHI KARI』より引用)

背中に贅肉がついてしまうのは「食べ過ぎたからだ!」と思う方も多いでしょう。しかしただ単に体重が増加しているだけが原因ではないようです。どのような原因があるのかご紹介していきます。

姿勢が悪い

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(画像=引用:O-DAN、『KASHI KARI』より引用)

背中太りの原因として姿勢が悪いことが挙げられます。普段から猫背だったり、正しい姿勢をとれていない方は、背中にある筋肉が衰えてきていると言えるでしょう。

日常生活をしていく中で背中の筋肉は使う機会が少ないです。だからこそ姿勢を良くして背筋を鍛える機会を与えてあげないと、脂肪が燃焼しづらくなるのです。背中の贅肉にはなかなか気づかないものなので、まずは簡単にできそうな「姿勢を美しく」を心がけてみてください。

加齢によるもの

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(画像=引用:O-DAN、『KASHI KARI』より引用)

加齢によって筋肉はだんだんと衰えてきます。それは背中も同じこと。筋肉の衰えにより、脂肪がつきやすくなったり、たるんできたりしてしまうのです。自分では見えない分、脂肪がどのくらいついているのか、たるんでいるのかということはわからないことも多いです。

加齢が原因で細身でもぽっちゃりとした体型でも肉がつきやすくなるのは事実です。高年齢でも普段から運動をしている方は、背中の筋肉も鍛えられているので贅肉がついていなくスッキリしている方も多いでしょう。

しかし、日頃から運動不足にある方は脂肪やたるみが発生しやすいです。加齢に伴いどうしても運動する機会が減ってしまいます。年齢の経過とともに基礎代謝が悪くなってしまうため、若い時と同じような生活をしていると贅肉がつきやすい体質になるのです。

カロリーの摂り過ぎ

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(画像=引用:O-DAN、『KASHI KARI』より引用)

単純にカロリーの摂りすぎであることが考えられます。普段から運動を心がけていますか?「歩くのはほんの近場くらい。あとは面倒だから車やタクシーを使っている。」「好きなものは好きなだけ食べるけれど、運動は嫌いだからほとんどしない」という方は脂肪がどんどんついていきます。

カロリーを摂りすぎた分消費しないと、脂肪がたまってしまうのです。体のあちこちに贅肉がついていき、それは脂肪となって背中にも蓄積され、ムチムチになってしまいます。

背中の贅肉を落とすいくつかの方法

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(画像=引用:O-DAN、『KASHI KARI』より引用)

背中の贅肉はなかなか落ちづらいと言われていますが、落としてスッキリとした後ろ姿にしたいという方も多いでしょう。たっぷりついてしまったお肉を落とすいくつかの方法もあるのでご紹介していきます。

背中の贅肉対策①有酸素運動

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(画像=引用:O-DAN、『KASHI KARI』より引用)

有酸素運動とは、軽めのものから中くらいのもの程度の負荷がかかる運動のことを言います。脂肪は筋肉を動かすためのエネルギー源となるものですが、酸素を使って脂肪を燃焼させる効果があるのです。

長時間継続的に続けていくことができるものが有酸素運動にあたります。代表的なものと言えば、ウォーキング・ジョギング・水泳などです。これらは激しい運動ではありませんが、長く続けていくとかなりきつく感じられるでしょう。

余分なお肉を燃焼させることで、脂肪を減らすのはもちろんのこと、血圧が高い方を正常の数値に戻すという効果も期待できます。有酸素運動は健康にも良いと言われているのです。

背中の贅肉対策②ストレッチ

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(画像=引用:O-DAN、『KASHI KARI』より引用)

同じ姿勢ばかり取り続けている方もいるのではないでしょうか。例えばデスクワークが多い方は、どうしても同じ体勢で作業をすることが多くなり、背中の筋肉が固まってしまうと簡単にほぐすことができなくなってしまいます。固まってしまうことで贅肉もつきやすくなってしまうのです。

デスクワークが多かったり、同じ姿勢を長時間取り続けなくてはいけない時は、合間に適宜休憩を入れてストレッチをする時間を与えましょう。ストレッチは体を柔らかくする効果があるので、固まった筋肉をほぐしてくれます。基礎代謝もアップするのでおすすめです。

背中の贅肉対策③筋トレ

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(画像=引用:O-DAN、『KASHI KARI』より引用)

筋トレは、筋肉をつけたい場合に取り組むトレーニングですが、それ以外にもさまざまな効果を発揮します。筋トレは短期間で集中して行うというよりも、長期間で身体を美しい体型にもっていくことを目的としているものです。

筋肉をつけるには毎日やった方がいいと思っている方も多いでしょう。しかし同じ部位を毎日トレーニングしていたら筋線維を損傷したり、疲労・ストレスがかかることで一時的に体力が減退していきます。

筋トレ後に適切な期間の休息を挟むことで体力は回復し、筋力アップに繋がるとされているのです。これは「超回復」と言われていますが、この期間が48~72時間になっているため、毎日同じ部位を筋トレすることはおすすめできません。

背中だけのトレーニングならば毎日行わずに、週2回程度が最適な回数だと言えるでしょう。長期的に見て、背中だけではなく、全体的に美しいシルエットを目指すには筋トレは重要なのです。

背中の贅肉対策④正しい姿勢を心掛ける

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(画像=引用:O-DAN、『KASHI KARI』より引用)

背中の贅肉は筋肉の衰えからくるものなので、正しい姿勢を心掛けることが大切です。普段から猫背になっている方はこれを機会に改善していった方が良いでしょう。

猫背の姿勢を続けていると、筋肉はどんどん衰え、気付いたらたっぷりのお肉がついてしまっている可能性があります。立った時と座った時に正しい姿勢をすることで、贅肉もつきにくくなるのです。どのような立ち方や座り方をしたら良いのか見ていきましょう。

  • 正しい立ち方

背筋はピンとまっすぐに伸ばすことが大切です。猫背で丸まっているのは贅肉がつく原因となります。背骨は自然なS字カーブを描くようにしてください。耳の後ろから肩・くるぶしまでまっすぐになるようにしていきます。

立っている時は肩の力を抜いた状態で下腹部に力を入れ、肛門を締めて立つことがポイントです。正しい立ち方をすることで、背中も伸び、贅肉がつきにくい姿勢にすることができます。

  • 正しい座り方

背もたれにもたれかかると楽だと思っている方も多いでしょう。しかし背もたれを使って座るのは姿勢が悪くなりますし、筋肉を減退させることに繋がります。

正しく座るには、椅子に浅く腰掛けることがポイントです。その際、背筋をしっかり伸ばして座るようにしてください。前に体を傾けて座ったり、足を組んで座るのも贅肉がつく原因となりますので注意しましょう。