目次
疲れにくい体を手に入れる前に
効果的に基礎体力を上げる体力作りのコツ

社会人になると、運動をする機会もだんだんと減っていってしまうものです。しかし、時折体力が必要な時もありますので、体力をつけるためには運動を意識的に取り組む必要があります。そこで今回の記事では、疲れにくい体を作る、簡単にできる体力づくりの方法をご紹介していきます。

疲れにくい体を手に入れる前に

疲れにくい体を作るための体力作りのコツを徹底紹介!効率的な方法とは?
(画像=『KASHI KARI』より引用)

大人になると、デスクワークが圧倒的に増える事になり、運動と呼べる運動をしなくなってしまいます。それでも体力を作り、疲れにくい体を目指したい場合には、まず心構えや知識を身に着けておくべきです。

体力と持久力は異なる

疲れにくい体を作るための体力作りのコツを徹底紹介!効率的な方法とは?
(画像=『KASHI KARI』より引用)

まず1つ目に覚えておいてほしいのが、体力と持久力は別物であるという事です。体力というのは、運動や日常生活を送る上で必要としている基本的な身体能力の事を指します。体力の中に、筋力、調整力、瞬発力、持久力などが入っています。

これら4つの力は、15歳前後を境として年齢を重ねるとともに衰えると言われており、維持するためには意識的な運動が不可欠です。

そして、そんな体力の中にある持久力も、心肺持久力と筋持久力に分かれます。心肺持久力は一定の運動をし続けられる体力であり、筋持久力は同じ動作を行う筋肉の持久力を指します。

体力作りは継続が大切

疲れにくい体を作るための体力作りのコツを徹底紹介!効率的な方法とは?
(画像=『KASHI KARI』より引用)

2つ目に、体力を作りたいのならば継続が大切であることを覚えておきましょう。10代、20代となれば当然若いですし、体を動かそうと思えばいつでも動かす事が出来ますが、特に30代以降となると話が変わってきます。

なぜならば、歳を取るにつれて年々体力の衰えを実感するようになるからです。スタミナの不足から、ただ階段を上がるだけでも息が切れてしまう事も多いため、体の衰えを感じます。

衰えてしまった体力を少しでも元に戻したいのであれば、何よりも運動を継続する事が大切なのです。簡単にできるものでも構いませんので、とにかくやり続ける事が最も重要です。

効果的に基礎体力を上げる体力作りのコツ

疲れにくい体を作るための体力作りのコツを徹底紹介!効率的な方法とは?
(画像=『KASHI KARI』より引用)

この様に、何を目的として体力をつけるのか、また年代によっても心得ておくべきことが増えてきます。体力をつける方法はいろいろとあるのですが、適当に行うよりは、効率的な方法を実践した方が成果は良いものになります。

体力作りのコツ①時間を決める

疲れにくい体を作るための体力作りのコツを徹底紹介!効率的な方法とは?
(画像=『KASHI KARI』より引用)

まず、運動やトレーニングに取り組む時間を決めましょう。運動を始めた当初こそ、気合が入っているので少しでも長い時間取り組んでみせようと思う事でしょう。しかし、往々にしてその気力は最初だけで、3日ほど続けると気が削がれてしまいます。

加えて、これといった運動を今までしてこなかったのに、いきなり長時間の運動をしては筋肉に不必要なレベルの負荷をかけ、筋肉痛や怪我の元になります。その為、無理のない範囲の時間を設定するべきです。

1日に取り組む時時間は15分程度の短さでも構いません。慣れてきたら、少しずつトレーニングの時間を増やし、その時間だけはしっかりこなすように努めましょう。

体力作りのコツ②簡単な運動からはじめる

疲れにくい体を作るための体力作りのコツを徹底紹介!効率的な方法とは?
(画像=『KASHI KARI』より引用)

2つ目は、簡単にできる運動から取り組むことです。自分が最近運動不足である事を自覚しているのであれば、最初は軽めの運動からにするべきです。いきなり激しい運動をしても、当然ながら体力があまりない状態ですから、すぐにスタミナ切れをして運動が成立しません。

高負荷のトレーニングをいきなりするのも、先に述べた通り大きな筋肉痛になりかねませんのでお勧めできません。家の周りをウォーキングしたり、昇降運動、軽めのランニングなどすぐに取り組めるもので結構ですから、負荷の強さに気を付けてください。

体力作りのコツ③継続する

疲れにくい体を作るための体力作りのコツを徹底紹介!効率的な方法とは?
(画像=『KASHI KARI』より引用)

そして何よりも大切といっても過言ではないのが、運動を継続して取り組み続ける事です。体力をつける事が一番の目的であるのならば、たまに運動をするだけでは効果を得るのは難しいです。

人の体というのは、外部から受けた負荷に耐えられるように成長する事によって、心肺機能や筋力といった、今回定義するところの体力が身につくのです。もし継続した運動が難しい場合、先にスケジュールを組んでしまうのも手です。

例としては、何曜日にはジムに行く、などのように先にスケジュールを決めてしまえば、後は取り組むほかなくなりますので、否が応でも継続せざるを得なくなります。

体力作りのコツ④インターバルトレーニングを取り入れる

疲れにくい体を作るための体力作りのコツを徹底紹介!効率的な方法とは?
(画像=『KASHI KARI』より引用)

もう1つ、インターバルトレーニングも取り入れましょう。運動を取り入れたいのは山々だけれど、あまり長時間取り組むのは現実的に難しい、という方が、短時間で効果を得るのに特にお勧めできます。

インターバルトレーニングというのは、高い強度と低い強度の運動の事であり、間に休憩を挟みながら取り組むことで高い効果を狙うものです。短すぎるインターバルでは体にかかった負荷が取り除ききれませんので、トレーニング内容に合った休憩が必要です。

自分で計画が出来るのであればよいですが、それが難しい場合には、ジムのスタジオプログラムの中に取り入れられていますから、利用してみる事をお勧めします。