目次
アンダーカロリーダイエットを成功させるコツ
アンダーカロリーダイエットを行う際の注意点

アンダーカロリーダイエットを成功させるコツ

アンダーカロリーダイエットとは?正しい食事とカロリー計算方法をご紹介!
(画像=引用:pixabay、『KASHI KARI』より引用)

アンダーカロリーダイエットのやり方について見てきましたが、このダイエットを成功させるためにはほかにも押さえておきたいポイントがあります。ここでは3つのコツについて解説していきますので参考にしてください。

バランスの良い食事を心がける

アンダーカロリーダイエットとは?正しい食事とカロリー計算方法をご紹介!
(画像=引用:pixabay、『KASHI KARI』より引用)

まず押さえておきたいのは、バランスの良い食事を心がけるということです。摂取カロリーを抑えることだけに集中してしまうと、食事のバランスが崩れて必要な栄養が取れなくなったり、ある種の栄養だけ取り過ぎてしまうということになりかねません。

特にタンパク質が不足してしまうと筋肉が落ちてしまって、体の基礎代謝も下がり不健康な痩せ方となってしまうため注意が必要です。カロリーを気にしつつバランスの良い食事を摂ることもしっかりと考えていきましょう。

継続することが大切

アンダーカロリーダイエットとは?正しい食事とカロリー計算方法をご紹介!
(画像=引用:unsplash、『KASHI KARI』より引用)

これは心がまえについてですが、ダイエットで成果を得るためには、ある程度の期間辛抱して継続していくことが大切です。成果がすぐに目に見えて表れないと、モチベーションを保つのが難しくなるのもわかりますが、もう少し気楽に構えて長いスパンで考える余裕を持つことが必要です。

この記事の前半部分でも触れましたが、1日の消費カロリーを400kcalに設定した場合、5Kg痩せるためには少なくとも3か月かかることになります。おそらく2、3週間続けただけでは目に見えた成果はわからないでしょう。それでも3ヵ月すれば必ず成果が表れるということを信じて継続していきましょう。

基礎代謝を上げる

アンダーカロリーダイエットとは?正しい食事とカロリー計算方法をご紹介!
(画像=引用:unsplash、『KASHI KARI』より引用)

体に必要なエネルギーを作り出していく際にカロリーが消費されることになりますが、これを「代謝」とも呼ばれています。この代謝は主に以下の3つの種類に分けることができます。

  • 基礎代謝
  • 活動代謝
  • 食事誘発性熱産生

基礎代謝というのは、人が生きているだけで何も意識せずにカロリーを消費していることを言います。活動代謝とは、その名の通り筋トレや有酸素運動など何かの活動を行ってカロリーが消費されていくことを表します。食事誘発性熱産生とは食後に体が栄養素を分解する時に消費するカロリーのことです。

ここでは3つの代謝のうち、基礎代謝に注目することができます。基礎代謝は、常に消費が行われているもので代謝の全体の約7割を占めているとも言われています。つまり、この基礎代謝がアップすればそれだけ痩せやすい体が作られるというわけです。

基礎代謝を上げるためにできることはたくさんありますが、基本的に健康的で規則正しい生活を送ることが大切です。バランスの良い食事や十分な水分補給を心がけましょう。また意識的に温かい食べ物や飲み物を取り入れるようにして体温を上げていくことも効果的です。

アンダーカロリーダイエットを行う際の注意点

アンダーカロリーダイエットとは?正しい食事とカロリー計算方法をご紹介!
(画像=引用:unsplash、『KASHI KARI』より引用)

いくつか注意の必要な点もあります。これをよく理解していないと逆効果になったり、健康を損ねてしまうことがあるので気をつけましょう。

急激な減量をしない

どんなダイエット法についても言えることですが、急激な減量をしないように気をつけましょう。無理な減量はリバウンドにつながったり、体調を崩したりする原因となってしまい逆効果となる可能性があるからです。

目安としては、自分の今の体重の5%を1ヵ月の減量の上限とするのが良いでしょう。例えば今の体重が60kgであれば1ヵ月に減量するのは3kgまでとなります。それ以上の減量を試みると心にも体にも負担が大きくなってしまうので注意が必要です。

無理な食事制限はしない

摂取カロリーを抑えることが必要となるアンダーカロリーダイエットではありますが、無理な食事制限をしてしまわないように注意することも大切です。行き過ぎた食事制限は栄養バランスも偏ってしまい、健康面にも悪影響を与えたり、気持ち的にもつらいので途中で挫折してしまう危険性もあります。

ダイエットを行う際のおすすめのレシピについては後の部分で紹介しますが、1日の食事の回数を減らしたり食事をサプリメントに置き換えたりするような食事制限は避けるのがポイントです。