目次
サラダチキンダイエットの正しいやり方
サラダチキンダイエットをするときの注意点
サラダチキンダイエットの正しいやり方
ダイエットに良いからと言って、ただ食べているだけではあまり効果がありません。さらに言えば、食べ過ぎると逆に太ってしまうこともあり得るため、サラダチキンを取り入れたダイエットの正しいやり方について解説していきます。
サラダチキンの摂取量の目安
1食で摂取する目安量としては、150~200g程度がダイエットにも健康にも良いと言われています。例えば、セブンイレブンのサラダチキンは、110g前後で販売されているため、1個半~2個を1食に摂って問題ありません。
サラダなど他の食材と合わせて食べる際は1個でも良いと思いますが、単体で食べる場合は1個だけだと少ないでしょう。あくまでも、健康的な分量で食べることをおすすめします。
摂取するタイミング
スポーツやボディメイクなど体を動かすことをメインとしたダイエットをしているならば運動をする前ではなく、運動後に食べるのがベストです。なぜかというと、タンパク質にはトレーニング中に傷ついた筋肉を修復する効果があるほか、疲れた体を回復する作用もあるためです。
食事制限や糖質制限など、食事メニューにこだわったダイエットを中心に行っている場合であれば、脂質や糖質を減らしながらタンパク質も不足気味になるケースが多く見られます。そのため、タンパク質のみ補給できるメニューとして3食全てに取り入れても良いでしょう。
ダイエットにおすすめの食べ合わせ
タンパク質は代謝を上げる働きがありますが、この働きを最大限活かすためには、吸収力を上げることが大切です。タンパク質の吸収をアップさせる成分と言えば、ビタミンCが有効的です。
ビタミンCを多く含む食材として、赤ピーマン、黄ピーマン、芽キャベツ、レモン、キウイフルーツなどがあげられますが、中でもサラダチキンと相性の良い食べ合わせのものは、ピーマン類や芽キャベツなどでしょう。レモンはチキンに少し絞ってかけると、よりサッパリした柑橘系の味わいを楽しめます。
ピーマン類や芽キャベツなどは、茹でて和えても良いですし、生のままサラダとして一緒に食べるのもおすすめです。ちなみに、ビタミンCとタンパク質の食べ合わせは美容にもよく、美肌効果につながるため、肌質改善も期待できるでしょう。
サラダチキンダイエットをするときの注意点
サラダチキンを取り入れたダイエットは決して良いことばかりではなく、注意しなければならないことや長く続けるためのポイントがありますので、それらに注意しながら行ってみてください。以下で詳しくご説明します。
注意点①サラダチキンを食べすぎない
ダイエットに良いからと言って、3食全てサラダチキンのみにしたり、間食も含めて1日に何本も食べてしまうと、不健康で逆効果になることも。また、サラダチキンには始めから味付けがされており、塩分がそれなりに含まれています。
あまり食べ過ぎると塩分の摂りすぎにもなり、ダイエットの効果が薄れてしまうことがありますので、過剰に食べないよう注意してください。
注意点②栄養バランスを考える
確かに、1食をサラダチキンメインのメニューに置き換えたり、カロリーや糖質を制限することで自ずと食事量も減り、減量に繋がるでしょう。しかし、栄養バランスを全く考えずに食事制限を行うと、目標体重まで達してダイエットを中断したときに、リバウンドしやすくなってしまいます。
サラダチキンにはタンパク質や他の栄養素も含まれていますが、1日に必要な栄養分を全て補えるわけではありません。そればかり食べていると、偏りが出てしまい体の機能に不具合が出たり、体調を崩しやすくなることもあるため、栄養のバランスには気を付けましょう。
手軽なもので言えば、色々な野菜を同時に食べたり、フルーツを摂るのもおすすめです。糖質や脂質も摂り過ぎは良くありませんが、適度な量ならば体のために摂取する必要があります。過剰に減らすのではなく、少量ならばこれらの成分を含んだ食材も積極的に取り入れましょう。
赤や緑、茶色や黄色など色合いを意識したメニューにするのもおすすめです。栄養バランスを考えることで、健康的な食生活を送ることができ、ダイエット以外にも美容や老廃物の放出につながります。
注意点③そのまま食べ続けると飽きる
どんな料理でも言えることですが、毎日同じものを食べ続けるといつかは必ず飽きる日がやってきます。飽きないためには、色々な味付けのものを購入してみたり、鶏むね肉を購入して自分で味付けを考えながら作ってみるのも良いでしょう。
1から作るのは面倒という方は、サラダチキンを元にしてアレンジを加えたメニューなども良いでしょう。以下におすすめのアレンジレシピもご紹介しますので、ぜひ試してみてください。
注意点④定期的に運動する
サラダチキンを食べて十分なタンパク質を摂取したからといって、痩せるということではありません。脂肪を燃焼して筋肉量を増やしていかないと意味がないため、適度な運動を行い代謝アップにつなげる必要があります。
せっかくタンパク質を体に入れるならば、ウォーキングや軽いジョギング、自宅でのエクササイズだけでも良いので、体を動かして代謝をあげることを意識しましょう。そうすることで、痩せやすい体に自然と変化していきます。