浅草寺のアクセスと待ち合わせ場所
浅草寺へのアクセス方法

浅草寺へは電車とバスでアクセスできます。路線と最寄り駅は、次のとおりです。電車の場合は4路線あり「東部スカイツリーライン」「東京メトロ銀座線」「都営地下鉄浅草線」「つくばエクスプレス」です。いずれも駅名は「浅草駅」となり、いずれも浅草寺へは徒歩約5分かかります。
駅同士の立地は、「東部スカイツリーライン」「東京メトロ銀座線」「都営地下鉄浅草線」は隅田川沿の江戸川通りに集中しています。
どの路線の「浅草駅」にするかを決める 浅草寺に初詣に電車で行く場合は、待ち合わせ場所に注意しなければいけません。浅草には4つの私鉄がアクセスしており、いずれも「浅草駅」の名称のため間違えないようにしっかり打ち合わせをして、待ち合わせ場所までアクセスしてください。
つまり、利用する路線を確認しておけば初詣の待ち合わせでも間違えないで済むむはずです。
つくばエクスプレスは距離が遠い

「つくばエクスプレス」は、隅田川沿に集中している他の3路線よりも距離が遠いため、間違えると少し大変なことになります。他の3つの駅は、間違えてもラインなどで連絡をすればすぐに会えるはずです。
つくばエクスプレスは東側の浅草演芸ホール前にあり、西側にある3つの駅までは混雑の中を歩かなくてはいけません。そのため少し遠くに感じることでしょう。くれぐれも使う路線の確認を忘れないようにしてください。
バスと車の場合 バスで浅草寺へアクセスする方法は、都営バスまたは京成タウンバスまたは台東区循環バスめぐりんを利用してください。しかし年末年始は、通常の停留所が混雑するエリアを避けて周辺の臨時停留所に変更になるため、事前に確認しておきましょう。
浅草寺に駐車場はないため、車で利用するときは台東区雷門地下駐車場などの周辺の駐車場を利用します。
浅草駅以外で待ち合わせる

待ち合わせ場所は「浅草駅」を利用する人が多く、お互いを見つけるのに少し大変かもしれません。そのため浅草駅ではなく、浅草寺まで徒歩で歩ける範囲で他の場所にするのがおすすめです。
浅草寺の初詣は境内も雷門の限定入場という交通規制が掛かり、他の路地からは入れません。そのため雷門にアクセスしやすい待ち合わせ場所がよいでしょう。浅草周辺のレストランで待ち合わせ、グルメを楽しんでから浅草寺に向かうのもよいですね。
目印になる場所がおすすめ 浅草での待ち合わせ場所に利用されることが多いのは、浅草寺前にある8階建ての「浅草文化観光センター」です。最上階には無料の展望台もあり、浅草寺周辺はもちろん東京スカイツリーまで一望できます。営業時間は9時~20時ですが年中無休となり、グルメや観光情報収集もできるスポットです。
スカイツリーを眺められる、隅田川沿のエキミセ浅草ハレテラスも人気があります。浅草の待ち合わせはアクセスがよくて目印になる場所がおすすめです。
浅草寺の概要と新年行事
浅草寺の概要

浅草寺は1400年近い歴史のある観音霊場として知られ、歴史は飛鳥時代の628年にまでさかのぼることになります。一体の聖観世音菩薩が隅田川で漁をしていた兄弟に発見され、土地の長が私邸をお堂にして祀ったのが信仰の始まりです。
その後ご本尊は秘仏とされ、ご本尊前に安置されている"お前立"は慈覚大師円仁によるものと伝えられています。足利尊氏を始め源頼朝や徳川家康らにも信仰され、霊験あらたかなお寺として現在に至る浅草寺です。
新年行事の大祈祷会
初詣でにぎわう元日の本堂内陣にある御宮殿の前では「新年特別祈祷」が始まります。期日は、元旦から1月7日までの30分または1時間おきに本堂が閉じる時刻までとなり、初詣の参拝客も申し込める年中行事です。
名前と願い事を祈祷札に記してから、本堂内陣に上がります。祈祷札は御宮殿の前に奉安され、僧侶が観音経を読経し加持祈祷が行われるのです。ご本尊の分身とされる祈祷札が授与されるので、自宅の仏壇や神棚などに祀ります。