複業のデメリット
デメリット1. 複業が認められている会社はまだ少ない
複業はすこしずつ世の中に浸透してきていますが、それでもまだ複業が認められている会社は多くありません。
2019年にリクルートキャリアで実施された兼業・副業に対する意識調査からも分かる通り、7割以上の会社がいまだに副業・複業に対して積極的ではないといえます。
デメリット2. 一つの仕事に対する時間的なコミットメントが難しい
「複業」として複数の仕事を持つ場合、一つの仕事に対して多くの時間を割くことはできません。高いスキルを持って仕事に望み、時間を成果でカバーしなければ、会社に対してのコミットは難しいといえます。
裏を返せば、いかに短時間で自分の価値を提供できるかを考えるため、仕事効率化を意識するようになります。また、短い時間でよい成果を生み出せれば、会社からの信頼を高めるきっかけにもなります。効率を常に考え動くのは、「複業」を行ううえで必須のスキルです。
デメリット3. 自己管理力が重要
複数の企業で仕事に関わる以上、それぞれの仕事を自己管理する能力が求められます。
「すでに身につけているスキルを高めるため」に複業をするのであれば、自分自身が持っているスキルを活かし、いかに短い時間で質の高いアウトプットできるかを意識する必要があります。
一方、「これから新たなスキルを身につけるため」に複業をするのであれば、時間をかけてでも質の高いアウトプットをしたくなるものです。自分の現状スキルに見合った仕事を選択し、納期遅れやオーバーワークなどによって企業側に迷惑をかけないよう自己管理を徹底することが必須となります。
複業の始め方
「複業」を始めるためには、ある程度の準備が必要です。準備事項や、「複業」を探すサービスについてご紹介していきます。
なぜ「複業」を始めたいのかを明確にする
「複業」を始めるにあたって、なぜ複業を行いたいのかを明確にしましょう。
面接で志望動機を的確に伝えられるようになるだけでなく、今後複業を続けていくうえでのモチベーション向上にも繋がります。
自分が「持っているスキル」と「身につけたいスキル」を整理する
なぜ「複業」を始めたいのかが明確になったら、自分が持っているスキルと身につけたいスキルを整理するのがおすすめ。
まだ持っていないスキルを身につけたい場合、どんなスキルをどこまでのレベルで身につけたいのかを明らかにします。「複業」を行いたい業種のスキルをすでに身につけているなら、どのような成果を出したいのか言語化するといいでしょう。
複業の探し方

『Workship(ワークシップ)』は、副業・フリーランス向け仕事マッチングサービスです。
エンジニアやデザイナー、マーケター、ディレクター、人事労務、営業など幅広い職種のフリーランスが登録しています。「週1〜OK」「リモートOK」というような案件が多く、自身のライフスタイルにあわせた働き方ができます。単価も平均時給2,900円と高い傾向にあるのもポイントです。
そのほか、案件成約ごとに1万円のお祝い金がもらえたり、報酬の先払いができたり、賠償責任保険や福利厚生に近い優待サービスが受けられたりと、フリーランスを守るサービスが多数用意されています。
・リモート案件が多数
・週1〜など自分のライフスタイルに合わせた働き方が可能
・デジタル領域を中心とした案件が豊富
・案件成約時に1万円のお祝い金を贈呈
・報酬の先払いが可能
・賠償責任保険や優待サービスを無料付与