台の上を昇ったり降りたりして運動を行う踏み台昇降は、簡単に始められるエクササイズとして人気があります。この記事では、踏み台昇降を行うメリットや効果を上げる方法・基本的な踏み台昇降のやり方などをご紹介していきます。また、踏み台昇降を使ったアレンジダイエットについても触れているので、興味のある方は参考にしてください。
目次
踏み台昇降はウォーキングよりカロリーを消費する?!
踏み台昇降のメリット
踏み台昇降はウォーキングよりカロリーを消費する?!
ステップ台の上を昇ったり降りたりする踏み台昇降は、特別な道具がなくても始められるエクサイズとして注目されています。同じ動作を繰り返す踏み台昇降は有酸素運動に分類され、見た目以上の運動量があります。
実際の消費カロリーは体重や動きによって個人差がありますが、踏み台昇降を1時間行った場合の平均消費カロリーは200~250kcal程度あると言われています。
時速4kmでウォーキングをした場合の平均消費カロリーは158~221kcalなので、ウォーキングをするより踏み台昇降を行ったほうが消費カロリーが高いと言えます。
踏み台昇降のメリット
では、踏み台昇降を行うとどのようなメリットが得られるのでしょうか?ここからは、踏み台昇降を行うメリットについて解説していきます。
メリット①体脂肪燃焼
踏み昇降を行うメリット1つ目にあげられるのは「体脂肪燃焼」効果が期待できるところです。体脂肪を燃焼させるには、体脂肪をエネルギーにして燃焼させる『有酸素運動』が効果的と言われています。
そのため、有酸素運動に分類される踏み台昇降を行うと体脂肪燃焼の効果が期待できます。週に5~6回ペースで、1回30分以上行うのがおすすめです。
メリット②ダイエット
踏み昇降を行うメリット2つ目にあげられるのは「ダイエット」効果が期待できるところです。踏み台昇降は、下半身を鍛えるイメージがありますが腹筋や背筋などの筋肉も使います。
有酸素運動を続けると筋肉量がアップするため、たるんだ足やお腹・ヒップなど体の気になる部分を引き締める効果が期待できます。体重にあまり変化がなくても、筋肉が付くことで体を引き締めて見せることができるのです。
メリット③ふくらはぎが痩せる
踏み昇降を行うメリット3つ目にあげられるのは「ふくらはぎが痩せる」効果が期待できるところです。踏み台昇降で、鍛えらるのはお腹やヒップだけではありません。ふくらはぎにある『下腿三頭筋』も適度に刺激してくれます。下腿三頭筋を刺激すると、新陳代謝が良くなり脂肪を減らすため、ふくらはぎが細くする効果を得られるのです。また、足のむくみの改善にも効果があります。
メリット④生活習慣病の予防
踏み昇降を行うメリット4つ目にあげられるのは「生活習慣病の予防」が期待できるところです。酸素を使いながら脂肪を燃焼させる有酸素運動には、血中のLDLコレステロールや中性脂肪・体脂肪など減少させる効果があります。そのことから、高血糖や高血圧・動脈硬化といった生活習慣病の予防にもつながると言われています。
メリット⑤冷え性の改善
踏み昇降を行うメリット5つ目にあげられるのは「冷え性の改善」が期待できるところです。先程も解説したように踏み台昇降には、ふくらはぎを鍛える効果があります。
ふくらはぎは、第二心臓と言われ血液を全身に回すのに重量な役割を果たしています。踏み台昇降でふくらはぎを鍛えることで、血液の循環が良くなり新陳代謝も向上します。新陳代謝が上がると、少しの運動でも体が当たたまるようなり、冷え性の改善につながると考えられています。
メリット⑥体力がつき疲れにくくなる
踏み昇降を行うメリット6つ目にあげられるのは「体力がつき疲れにくくなる」効果が期待できるです。普段あまり体を動かしていない方は、筋力や体力が落ちて疲れやすい体になっています。
踏み台昇降は、足の筋肉はもちろん腹筋や背筋も鍛えることができます。有酸素運動である踏み台昇降を続けることは、筋肉が付くことにつながります。筋肉がつくと体力もアップするため、疲れにくい体へと導いてくれるのです。
メリット⑦肩こりの解消
踏み昇降を行うメリット7つ目にあげられるのは「肩こりの解消」が期待できるところです。肩こりの主な原因には、運動不足や血行不良・筋肉疲労などがあげられます。
踏み台昇降を行うと運動不足が解消されるだけでなく、血行不良・筋肉疲労などが改善されます。そういった肩こりになる原因を取り除くことで、肩こりも解消してくれます。