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猫背に効く!?背筋を鍛えると得られる効果・メリット
まずは知っておきたい!背筋の構造、仕組み
猫背に効く!?背筋を鍛えると得られる効果・メリット
姿勢を良くする事は、相手からの印象を良くしたり、ファッションも決まりやすくなります。
さらに、腰痛、肩こり、からだの疲れなど、猫背からくる特有の症状の改善にも効果を発揮します。 身体の不調は、日々の仕事の効率を下げるため、ぜひ取り除いておきたいですね!
まずは知っておきたい!背筋の構造、仕組み
背筋を伸ばす、姿勢をきれいにするためにも、まずは姿勢の構造を理解する事が大切です。
本来「姿勢」と言われる際には、脊柱、肩甲骨、胸郭、骨盤などといった骨格を診ていく必要がありますが、なかなか難しいですよね・・・
そのため、ランドマークしておきたいポイントご紹介します。 今回は横から見た時に、姿勢が理想なのかどうかをチェックするポイントです。
姿勢を診るときのランドマーク
・耳たぶ
・肩峰(肩の端っこにある骨)
・大転子(太ももの付け根を触ったときにあるコリコリした骨の部分)
・膝の中心
・くるぶし
・全体的な背中のライン(緩やかなS字カーブになっているか)
以上のポイントが床からの垂線上に真っすぐ並んでいるかを見てみましょう!
今回の悩みである「猫背」の姿勢でよくあるのは、耳たぶ(頭)、肩峰が前に出てしまい背中のカーブがS字ではなく、背中が丸まった姿勢になってしまっている事が多いです。
これは、先に挙げた椅子に座った仕事をされている方は、パソコンに集中し猫背になってしまいがちです。これらは、首や胸の筋肉、腹筋を縮めてしまい、からだの前側が短縮させている事で猫背が形成されてしまうのです。 さらに後方の丸まってしまっている部分は、筋肉が伸びたゴムのように常にテンションがかかった状態となり、緊張が取れなくなってしまいます。
老化を防止するためにも、緊張しているところはストレッチし、伸びて緩んでしまっているところはトレーニングで絞めていく必要があります。