みなさんこんにちは。歴旅ライターまえてぃーです。

今回は行くと誰しもが、心が洗われた気持ちになる。そんな場所のご紹介です。そこはズバリ!「高野山」。日本最大級の仏教の聖地であり"パワースポット!"と言っても過言ではないとってもおすすめの場所です。今回はこの高野山の魅力をたっぷりとお届けしたいと思います。それでは早速いってみましょう!

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目次

高野山とは

和歌山県高野町。ここには仏教最大の聖地、「高野山」があります。高野山とは、今から約1100年前、弘法大師空海が、時の帝「嵯峨天皇」に高野山を賜り、荒野を開拓し、金堂などを建立されたことから始まります。そこから多くの塔や堂がこの地域一帯に建立され、今では総本山金剛峯寺を中心に、約117の寺があります(当時はもっと多かったそうです)。

金剛峯寺から奥の院周辺を「高野山」と呼びます。高野山は「一山境内地」と称し、高野山全体がお寺、という意味があります。ですので、高野山という山自体は存在せず、この地域一帯のことを高野山と呼ぶのです。また、「世界遺産」に登録された場所でもあります。

今こそ日本が誇る仏教の聖地へ!高野山で弘法大師に祈りを捧げ心を浄化しよう!
(画像=<一つの大きなお寺が街になっている、そんなイメージがしますね>、『たびこふれ』より引用)

高野山総本山 金剛峯寺に行ってみよう!

今こそ日本が誇る仏教の聖地へ!高野山で弘法大師に祈りを捧げ心を浄化しよう!
(画像=『たびこふれ』より引用)

高野山の総本山である金剛峯寺は、弘法大師により名付けられた高野山一帯の総称のことです。弘法大師は、真言密教を確立させ、その真言密教の教えを教義とする真言宗を高野山で開き、その時に建立したのがこの「金剛峯寺」です。現在の金剛峯寺は、一つの独立した姿をしていますが、高野山全体を司る伝統は残っており、真言宗総本山の一切の宗務を司っている中心でもあります。

今こそ日本が誇る仏教の聖地へ!高野山で弘法大師に祈りを捧げ心を浄化しよう!
(画像=<主殿>、『たびこふれ』より引用)

主殿は東西に三十の間がある大建築で、豊臣秀次自刃したという柳の間には狩野探斎による「雪柳白鷲」が描かれています。

今こそ日本が誇る仏教の聖地へ!高野山で弘法大師に祈りを捧げ心を浄化しよう!
(画像=<大塔>、『たびこふれ』より引用)

朱が輝くこの大塔は、真言密教の根本道場として建立されました。多宝塔としては日本で最初のものと有名でもあります。