目次
最後に暮らした北千反畑の第6旧居
引っ越し王に学ぶ引っ越し先選びのポイント

最後に暮らした北千反畑の第6旧居

熊本の引っ越し王・夏目漱石の旧居を引っ越しの参考にするために巡ってきた
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

そして、熊本で最後の3カ月を過ごしたとされる第6旧居。北千反畑町にあります。藤崎八幡宮の参道から子飼商店街に行く途中くらいです。ここは家主が頑張って漱石がいた当時の面影を維持しているそうですが、公開されていません。

引っ越しの理由はイギリスへの留学が決まったためで、熊本で暮らす最後の家となりました。

引っ越し王に学ぶ引っ越し先選びのポイント

ということで、夏目漱石の旧居を巡り、引っ越しの先選びのポイントを学びました。

今回の件で私が得るべき教訓は、

「墓地の近くは幽霊がでると妻が嫌がる」(第1旧居)、

「使い勝手悪いし家賃高い!そして下宿屋みたいな家は妻が嫌る」(第2旧居)、

「留守宅を借りると家主が帰ってきたときに出なきゃ行けなくなる」(第3旧居)、

「川に近い場所は危ない」(第4旧居)

ということです。

つまり、墓地の近くではなく使い勝手がよく家賃も安い、そして下宿屋みたいではない家を、留守宅ではない状態で、川から離れた場所で借りることが大切そうです。

ちなみに、今回は熊本だけの引っ越しを見てきましたが、夏目漱石は生涯で30回近い引っ越しをしているそうです。そりゃ、熊本に来る前は松山にいたそうですし、その後はイギリスに留学してるんで、相当引っ越しはしてるんですけど、かなりの数ですよね。

みなさんも引っ越しの際には参考にしてみてくださいね。

※記事中の情報は取材時点のものです。内容等変更になっている場合がございます。

文・山田/提供元・肥後ジャーナル

【関連記事】
ザ・昭和!!1個100円のどら焼きがめっぽう美味い「豊月堂」の素朴な和菓子
「ホットドッグ四ツ葉」が3月31日で閉店していた 第二空港線沿いの名店45年の歴史に幕
デカ盛り1キロ弁当と300円のお手軽弁当どっちにする?3月15日武蔵塚駅前にオープンの弁当屋「キッチンリッシュ」
熊本随一の青春の店「田中屋」でヤンキーになってきた 今と昔の高校生たちの違いも聞いてみたぞ!
老舗「うなぎの徳永 北部店」の新店舗が凄い!うなぎにアラカルトにスイーツって幅広すぎ!