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第4旧居は藤崎八幡宮の近くの白川沿い
最も長く暮らした内坪井の家
第4旧居は藤崎八幡宮の近くの白川沿い

(画像=『肥後ジャーナル』より引用)
続いて移り住んだ先は、白川沿いの井川淵町。ちょうど藤崎八幡宮と明午橋の間くらいで川辺りに建った家だったそうです。
ここでは、精神的に不安的なった妻・鏡子が白川にて入水自殺を図ったそうで、漱石は心配し3カ月ちょっとで川から離れた家にしようと再度引っ越したそうです。
「川に近い場所は危ない」ということでしょうか。
最も長く暮らした内坪井の家

(画像=『肥後ジャーナル』より引用)
そして第5旧居。内坪井町にあり夏目漱石記念館となっており、ゆかりの品々が展示してあります。残念ながら現在は工事のため休館中です。
ここでは、最も長い1年8カ月を過ごしたそうで、長女・筆子もここで生まれたそうです。それでも今の世の中賃貸って2年更新当たり前なので1度も更新せずに出ちゃうレベルなんですけど。さすが引っ越し王。
この内坪井旧居は、引っ越した理由は分かっていないそうです。