【自動で文字起こし!】「Speechnotes」の使い方【準備】

 これまで「Speechnotes」とはどのようなツールなのか説明した。「Speechnotes」とは入力した音声を自動で文字起こしできる便利なツールだということがわかっただろう。これから、「Speechnotes」を使って音声入力における自動文字起こしを行う方法を紹介する。
「Speechnotes」はPCとスマホ版があり、「Speechnotes」を利用するにはそれぞれのデバイスにアプリを入れる必要がある。また、「Speechnotes」では音声入力を利用するために「Speechnotes」を動作させる端末に「マイク」が搭載されている必要がある。
 スマホであれば問題なく、マイクを利用できるはずだがデスクトップPCなどではマイクが搭載されていない場合も多い。そのようなデバイスで「Speechnotes」を利用して音声入力の自動文字起こしを行う場合には、別途外付けのマイクが必要となる。なお、マイクについては外付けのWebカメラに搭載されておりマイクのみの利用に対応している場合がほとんどなので、Webカメラを持っている方は別途マイクを購入する前にまずはWebカメラにマイクが搭載されていないかを確認してみよう。

・PCの場合

 PCで「Speechnotes」を利用するための準備を紹介する。PCで利用できる「Speechnotes」は単体で動作するアプリではないという点に注意が必要だ。「Speechnotes」はGoogle Chromeの拡張機能として動作するアプリなのだ。
 そのため、PCで「Speechnotes」を利用するにはあらかじめPCへGoogle Chromeをインストールする必要がある。なお、Google Chromeがあれば「Speechnotes」は動作するのでGoogle ChromeをインストールしたMacでも「Speechnotes」を利用することができる。

【自動で文字起こし!】「Speechnotes」の使い方!
PCで「Speechnotes」を利用するには、準備としてGoogle Chromeをインストールしよう。Google Chromeは無料で利用できる(画像=『オトナライフ』より引用)

・スマホの場合

 スマホで「Speechnotes」を利用する場合には、「Speechnotes」アプリが必要だ。「Speechnotes」のアプリをGoogle Playからダウンロードしよう。

【自動で文字起こし!】「Speechnotes」の使い方!
「Speechnotes」はGoogle Playからダウンロード可能だ。なお、前述の通り「Speechnotes」はiPhoneでは利用できないのでiPhoneユーザーはPCで「Speechnotes」を利用しよう(画像=『オトナライフ』より引用)