【Steam】ファミリーシェアリングするときに必要なものは?
Steamのファミリーシェアリングをするのに必要なものが、貸し手側と借り手側それぞれにある。必要なものとはどのようなものか見ておこう。
・貸し手側
Steamで貸し手に必要になるものとは次の3つである。
●借り手と共有するためのSteamアカウント
●Steamガードを有効化すること
●借り手に対する信頼
ファミリーシェアリングの方法の解説のところで詳しく解説するが、Steamでファミリーシェアリングを有効化するためには、借り手側のPCで一度貸し手側のSteamアカウントにログインしなければいけない。
近くにいれば、貸し手側が自分で赴いてログインの操作ができるが、遠方の家族や友人の場合には自分のSteam IDとパスワードを教えなければいけない。下手をすればSteamアカウントを乗っ取られる危険性もある。借り手側に対する信頼がなければ、決してSteamではファミリーシェアリングをしてはいけない。
しかし、Steamアカウントを教えたとしても、貸し手側がSteamガードを設定することで、教えたアカウントの悪用は防止できる。Steamガードも必ず設定しておくようにしよう。
・借り手側
Steamアカウントを貸し手側から共有してもらう借り手側にも必要なことがある。借り手側に必要なこととは次の3つである。
●借り手側のSteamアカウント
●Steamガードを有効化すること
●SteamをプレイするためのPC
ファミリー共有でゲームを借りるということは、Steamアカウントそのものを借りるのではなく、貸し手側がSteamで購入したゲームだけを、借り手側のSteamアカウントに共有してもらうことである。借り手側のSteamアカウントも貸し手側とは別に用意する必要がある。
ゲームをするための環境も借り手側が自分で用意する必要がある。貸し手側から借りるゲームをプレイできるスペックのPCは自分で用意しておこう。
また、万が一のことを考えて、借り手側もSteamガードを有効化しておくことも忘れないようにしよう。