■お酒がアサリの風味を出す?

(画像=『Sirabee』より引用)
にんにくをみじん切りに、ひらたけは手で適当な大きさに割いておこう。

(画像=『Sirabee』より引用)
フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて、中火で加熱していこう。

(画像=『Sirabee』より引用)
にんにくの香りが立ってきたら、ひらたけを加えて炒めていく。これが、アサリの身の代わりになる。

(画像=『Sirabee』より引用)
日本酒を入れたら強火にして、アルコールを飛ばすように煮詰めていこう。この日本酒がアサリの旨みを作るポイント。日本酒とアサリの共通点は、コハク酸という旨み成分だ。コハク酸は貝類に含まれているが、日本酒にも入っているため、アサリを入れなくてもボンゴレらしい味ができるらしい。
また、リュウジ氏曰く「日本酒に含まれるコハク酸は、ほかの出しを加えた方が美味しくなる」そうなので、ここで昆布だしも加えよう。とろみが出てくるまで煮詰めたら火を止める。
今回、記者は昆布だしがなかったため、昆布茶を使用した。その分、仕上げの塩を調整している。

(画像=『Sirabee』より引用)
パスタは塩分濃度1%のお湯で、規定の時間より1分短く茹でる。

(画像=『Sirabee』より引用)
パスタが茹で上がったら、火を止めてそのまま湯切りせずにパスタをフライパンに移して、バターを加えて加熱しながらソースを絡めていこう。ソースは水分が少なくなっていたら、少しパスタの茹で汁を加えてほしい。
味見をして、足りなければ塩を少々振ってお皿に盛り付け、小ネギを散らせば完成だ。