宮城県の郷土料理『はらこ飯』。鮭を入れて旨味が効いた出汁で炊いたご飯にたっぷりのいくらをかける贅沢なもので、駅弁の定番になるほど知名度の高い料理だ。
そんなはらこ飯、もうすぐ旬まっさかりになるため自分で作る人も多いと思うが、調理師免許を持つ記者もそんな中のひとり。
はらこ飯のレシピをいくつか試したところ、宮城県出身の日本航空・大村CAが、地域活性化活動「JALふるさとプロジェクト」公式YouTubeチャンネルで自ら腕を振るったレシピが、作りやすさ・食べやすさ・美味しさ3拍子揃っていて素晴らしかったので、実際に作ってみた流れと感想についてご紹介しよう。
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■材料とポイント

(画像=『Sirabee』より引用)
いくら 50g(広洋水産 シラリカいくら醤油漬け)
サーモン(刺身用) 200g
米 2合
大葉 5枚
(A)
砂糖 大さじ1
醤油 大さじ2(キッコーマン いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ)
すりおろし生姜 適量(エスビー食品 本生 おろしたて生しょうが)
料理酒 大さじ2(タカラ 料理のための清酒 純米)
みりん 大さじ2(キッコーマン 万上 米麹こだわり仕込み本みりん)
白だし 大さじ1(とれたて!美味いもの市 ねこぶだし)
水 100ml
※カッコ内は実際に使用した、または同ブランドの商品と、その購入リンクです。

(画像=『Sirabee』より引用)
今回使用した調味料の中でポイントを挙げると、白だしに根昆布を使用した『とれたて!美味いもの市 ねこぶだし』を使ったところ。
昆布出汁に多く含まれるグルタミン酸といううまみ成分は鮭の旨味のイノシン酸との相乗効果があり、より高い風味に仕上げてくれるのだ。