詳しくは【スマホの騒音計アプリで防音対策!】をご参照ください。

熱中しすぎると、つい我を忘れて大声になってしまいます。

しかしその時間、家族はゆっくり寛ぎたかったり安眠したかったりするかもしれません。 音量を意識し、皆が快適に過ごせるように一緒に暮らす人への配慮も忘れないようにしましょう。

音量別対処法

さて、防音目標は「周囲に聞こえる音を20 dB以下にする」としましょう。このくらいであれば、ぐっすり眠っている人を起こすこともありません。

大きな声になるほど20 dBにするためには音を減衰させる必要があります。

従って声の大きさによって対処法も変わってきます。

一般的な話し声

一般的な話し声は60 dBほどです。 目標を達成するには40 dBぐらいの減衰を目指すことになります。

これには、ドアと壁の遮音性をアップさせるとよいでしょう。

ドア

音を聞こえにくくするには、ドアの気密性を上げることが効果的です。

遮音シートをビニールカーテンのような感じでドアの開口部に貼る方法がおすすめです。 ドアから廊下を通して回り込み隣の部屋に入る音を、かなり減衰できます。

詳しくはこちらで述べています。

【【10万円】完全解説!防音のプロがDIYで防音室を創る「ドアの防音性強化」】

どうぞご参照ください。

壁には遮音シートとグラスウールを貼ってください。

詳しくはこちらで述べています。

【壁の防音性能をDIYで上げる方法」】

どうぞご参照ください。

グラスウール(左) 石膏ボード(中央) 遮音シート(右)

熱が入った時の話し声

熱が入ったときの話し声は70~80 dBほどです。 目標を達成するには50~60 dBぐらいの減衰を目指すことになります。

そのため、間仕切りを強化する必要性が高くなります。

間仕切り

隣の部屋への間仕切り対策は、こちらの方法

【壁の防音性能をDIYで上げる方法】

を是非実施してください。うっすら聞こえる程度に音を減衰できます。