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遮音・遮熱・換気などについて
荷物の積載に関して

遮音・遮熱・換気などについて

ハイエースより広いバンで旅をした!VANLIFEのリアルな使い心地
(画像=『MOBY』より 引用)

道の駅で仮眠した夜は曇り空だったが、SUPツーリングから戻る頃には小雨が降り始め、夜は結構な大雨に変わった。

しかし、車内に入ってしまうと雨音など全く気にならず、空調も効いて大変快適に過ごすことができた。

ハイエースより広いバンで旅をした!VANLIFEのリアルな使い心地
(画像=『MOBY』より 引用)

翌朝、RVパークと事務所を兼ねるカヤックガイドさんに「昨晩は雨音がうるさくて風で車も揺れて大変だったんじゃないですか?」と言われた。

どうやら風雨の厳しい夜だったようなのだが、そんなことに気付くことなく、朝まで安眠できてしまった。

ハイエースより広いバンで旅をした!VANLIFEのリアルな使い心地
(画像=『MOBY』より 引用)

炎天下では車内の温度上昇に大きく影響するのは天井の断熱だが、これだけ遮音性が高いのであれば、遮熱性も相当高いのではないかと思う。

使い勝手の良い窓
室内両サイド(左側はスライドドア上)には、跳ね上げ開閉式のアクリルの窓が設置されている。

このタイプの窓は、下の写真のように雨の日でも開けておくことができて便利だ。

ハイエースより広いバンで旅をした!VANLIFEのリアルな使い心地
(画像=『MOBY』より 引用)

欲を言えば換気扇があればもっと理想的だと思ったのだが、この窓がなかなかに優れていた。

この窓の内側に、下げると網戸、上げると遮光性の高い蛇腹式のカーテンが組み込まれている。

ハイエースより広いバンで旅をした!VANLIFEのリアルな使い心地
(画像=『MOBY』より 引用)

上の写真は網戸のみ閉めた状態を外側から見た様子で、車内が見えてしまっている。

一方で、カーテンの遮光性は高い。

両方全開にすることも、どちらか一方を全閉することももちろんできるが、下の写真は上半分は網戸にして、半分カーテンを引き上げた状態だ。

ハイエースより広いバンで旅をした!VANLIFEのリアルな使い心地
(画像=『MOBY』より 引用)

カーテンを多めに閉めて上側を網戸にしておくと、外から室内の様子が見えにくい状態で換気もできることになる。

大変実用性の高い仕組みだ。

荷物の積載に関して

荷物が多いと、どんな感じか試してみたくて普段より多めの荷物を持って行った。

ハイエースより広いバンで旅をした!VANLIFEのリアルな使い心地
(画像=『MOBY』より 引用)

かなり散らかっているように見えるが、収納力は十分で荷物の積み下ろしもしやすかった。

戸棚のようなものは少ないが、先述の通り必要に応じて、追加して行くような形で良いと思う。

ハイエースより広いバンで旅をした!VANLIFEのリアルな使い心地
(画像=『MOBY』より 引用)

そして何より、ベッド下の収納スペースが広大だ。

今回、一番大荷物の畳んだインフレータブルSUP2本(98cm x 38cm x 36cmのバッグ)も、下段ベッドの両脇に楽に置けた。

室内の幅が広いので、この状態でも1人が寝るスペースとしては十分だった。

ハイエースより広いバンで旅をした!VANLIFEのリアルな使い心地
(画像=『MOBY』より 引用)

ちなみに、上の写真では上段ベッドの上にも荷物がたくさん置かれているが、これらも全て下段ベッドの下に収まってしまうので、寝る時も全く問題なかった。

しかし、後部ベッド下の高さが72cmあるものの、仕切り板の下の高さは27cm、下段ベッド上の高さはマットを外した状態で38cmとあまり高くない。

全体を仕切り板で分けるのではなく、一部72cmの高さを活かせるスペースがあればさらに良いのではないかと感じた。