70maiが新たに発表した4Kドライブレコーダーシリーズの最上位モデル「70mai Dash Cam 4K T800」。大きな特徴は、4K画質の前後カメラ+フルHD画質の室内カメラと3つのカメラを搭載した、業界初の高画質トリプルビュードライブレコーダーであるということ。今回は実際に取り付けを行い、愛犬とのドライブを通じてその画質と機能を体感しました。業界初となる4K対応の前後カメラ+車内カメラによるトリプルビューのドライブレコーダーの実力を解説していきます。

現在、ドライブレコーダーは前方と後方を記録する前後2カメラモデルが一般的です。中には360°カメラがついたモデルなどもありますが、タクシーなどの商用車以外で車内を記録するドライブレコーダーを設置している方は少数派なのではないでしょうか。
そんな中、70maiが車内カメラを搭載し3カメラとした理由を考えてみました。
まず1つ目は、事故やトラブルに万全に備えるためです。
一般的な前後2カメラモデルのドラレコでは、車内の様子については全くわかりません。あおり運転してきたドライバーが激昂して運転席に近づいて来たときや、車上荒らしなど遭遇したくないトラブルに見舞われた際に、車内カメラがあることで被害をより詳細まで記録し証拠として大いに役立つことが想像できます。
もちろん事故の際にも有用で、例えば事故相手から前方不注意を疑われた際の証拠としても役立つでしょう。前後2カメラでカバーしきれない状況を3カメラであれば記録することができ、保険会社や警察への提出時にも第三者に伝わりやすい証拠映像となり、トラブル解決をスムーズにします。
2つ目は、事故を未然に防ぐという予防のためです。
常日頃から車内カメラに記録された自分の運転の様子を振り返ってみると様々な気づきを得ることができるはずです。急ブレーキや合図忘れなど気づきにくい運転のクセを客観的に把握でき、安全意識の改善につながります。
また、ご家族や高齢者、初心者の方の運転をチェックすることもできます。運転される方全員の記録を定期的に見直す場を設けられると安全意識を大きく高め、事故を未然に防ぐことができるかもしれません。
ドライブレコーダーは起きてしまった事故やトラブルに備えるものですが、車内カメラを搭載したDash Cam 4K T800は事故の予防にも一役買うことが出来ます。