問題の現象②:社員離職率が高い ありがちな問題設定と対策:待遇が悪い→なんとか昇給(でも変わらず) 問題の再定義と対策:キャリアの実感がない→社員のキャリアを見える化
このように問題を再定義するためには、現場で何が起こっているかを観察して、その意味を考えることです。
かつて経営学者のドラッカーも、こういいました。
「重要なことは、正しい答えを見つけることではない。正しい問いを探すことである。間違った問いに対する正しい答えほど、危険とはいえないまでも、役に立たないものはない。」
解決すべき問題に出会ったら、実際の現場をしっかり見た上で、必要ならば問題を再定義することが、結果を大きく左右します。
御社は、問題をしっかりと再定義してますでしょうか?
編集部より:この記事はマーケティング戦略コンサルタントの永井孝尚氏のオフィシャルサイト(2025年8月26日のエントリー)より転載させていただきました。永井孝尚氏のメルマガのご登録はこちらから。