側近は「開かれた自民に変わるという意味だ」と解説する。その先には小選挙区制の見直しも含む選挙制度改革を視野に入れている。
だが「今から党の刷新を頑張りますでは遅い」(官邸幹部)と政権内でも冷ややかに見る向きがある。首相を支えてきた森山裕幹事長も、今月末の参院選総括公表後に辞任する可能性を示唆し、一蓮托生のつもりだった首相は戸惑っている。
党内の石破降ろしとは裏腹に、8月のNHKなどの世論調査での内閣支持率上昇が首相の心の支えになっている。だが、就任以降の衆参の国政選挙でいずれも与党過半数割れに陥ったという現実こそが民意といえる。首相は「これほど政権運営が厳しいとはな。やるところまでやるしかない」とつぶやいた。(末崎慎太郎) (2025/8/16 産経新聞)
「この国を滅ぼしたくないんでね」
なんて本当に言ったんですかね?
言いそうではありますけど。
岸田文雄、石破茂らに言える事ですが、
「自分に責任はない」
というところから思考をスタートさせるんですよね。
だから結局成長しない。

石破首相 首相官邸HPより
衆議院選挙大敗の時点で石破が責任を取るのが筋なのにせっかく党内で実権を握ったから党内の保守派に巻き返されないためにと石破の居座りを守ってきたのが岸田文雄と岸田派です。
それで選挙に大敗した理由も「安倍派がー!裏金がー!」で現実逃避。
選挙に惨敗した理由をきちんと分析せず、せっかく安倍晋三の官邸主導政治を否定して、経済成長を優先する政治を否定して、財務キャリア主導政治という岸田の長年の妄想を実現させたのに、それを後退させるわけにいかない!
派閥抗争となると本当に一手先の事も、客観的な自己分析も全くできないのが岸田文雄と岸田派の特徴です。
そうして過度の財務キャリア主導政治によって現役世代への負担増ばかり。
岸田を異常に擁護している人達は岸田は増税していないと抜かしますが、社会保障費などでの現役世代への負担増をせっせと進めてる時点でやっていることは増税と同じです。