DKKBが全てを決める?

** Shin ** :「DKKB」のDは「動機」、Kは「行動」、次のKは「観察」、最後のBは「微調整」なんですが、全ての結果は、最初の「D=動機」で決まります。動機が不純だったりネガティブだったりすると良い結果には繋がりません。よく何かをする時に最初は「プラン」が大切と言われますが、僕たちは「動機」だと考えています。

貧乏からお金持ちへ、負け組から勝ち組へ、一発逆転の裏技を悟り系霊能師が伝授!の画像2
(画像=『TOCANA』より引用)

** Maaya ** :私は子どもの頃から目に見えない問題をたくさん抱えていて、それを解消するために研究を重ね、結果としてスピリチュアルの世界に入りました。でも、「人に注目されたい」とか「人よりも優れた能力が欲しい」とか「自分を見下してきた人間を見返したい」などのエゴや、お金儲けとかマーケティング観点から始めた場合は、最初の『動機』が不純でエネルギーの質そのものが変わり、結果も違ってきます。私たちはたくさんの例を見てきましたが、残念ながらスピの世界にはそういうものもたくさんあります(笑)。

「動機」が「結果」をどう左右するかの例をお話ししましょう。よく「計算で結婚するな」と言いますよね。Aさんという方は学生時代に芸術家とお付き合いしていたのですが、その後、いわゆる「三高」の人と出会い、「愛情」ではなく「お金」のために芸術家と別れて結婚しました。ところが、動機が不純だったからでしょうね、夫の親を何十年も介護することとなり、やっと終わったと思ったら今度は夫が脳梗塞で倒れて、夫の介護が始まりました。彼女は夫がいなくなったら自分の趣味にお金を使おうと夢見ていたのですが、なかなかそのタイミングが来ないんですよ(笑)。夫の死を「動機」として願っているので、なかなか「結果」に繋がらないんです。夫も多分気づいているんでしょうね、彼女の気持ちに。そして、彼女は離婚したら莫大な遺産がもらえなくなるから離婚しません。でも二人ともどんどん歳をとっている。もうお分かりですよね、お金を目的に結婚したからそういう人生になったということがわかるかと思います。

** Shin ** :別な例を挙げると「子どもの頃、貧乏でバカにされたから見返してやる」と頑張る方がおられます。最初はいいんですよ、頑張る「動機」になっていますから。でも、お金持ちって人によってどれくらいお金を持っていたらお金持ちかも違うし、欲ってキリがないから、そういう動機でずっと頑張らないといけないし、いつまでたっても満足できないから一生その流れが続きます。まさに地獄ですよ。ネガティブから始まると、ネガティブがどんどん大きくなるんです。それも共鳴共振です。なので僕たちは、セッションで「〇〇がうまくいかないです」と話される方には、「動機」をしっかりお聞きします。ニュートラルな立場から何かを欲さない限り、ほとんどうまくいかないですね。

** Maaya ** :別な例を挙げると、お金に困っている人たちが集まって「お金が手に入る儀式」をしたとします。でも、そこにいる人たちの周波数は「お金に困っている」わけですから、集まってお金がない周波数を互いに「強化」していることになります。結果として、お金持ちになれるはずがないんですよ。お金持ちになりたいなら「お金持ちのグループ」に入った方がいいです。最初は周波数が違うので、すっごく辛いと思います。とにかく居心地が悪いんです。でも、いつの間にか自分の感覚が、お金持ちの周波数に変わっていきます。

** Shin ** :とは言っても現実に「お金持ちのグループ」に入るのは難しいので、最初はリッチな場所、例えばホテルのロビーに行くだけでもいいですよ。リッチな人のセミナーに参加するとかもいいですね。うまく行っていない人たちのグループからは離れた方がいいです。絶対うまくいきません(笑)。良いものも悪いものも、自分で引き寄せているんです。共振共鳴の世界は実にリアルなんです。「場を変える」ことが大切です。